子どもの「知りたい！」を満たす新図鑑『いちばん！』の魅力とは？

子どもの「知りたい！」を満たす新図鑑

2025年4月28日、株式会社高橋書店から新しい図鑑『いちばん！がわかるはじめてのくらべるずかん』が全国書店およびオンラインストアで発売される。この図鑑は、子どもたちが「知りたい！」と思う気持ちを引き出し、身近な疑問に楽しく答える装置のような存在だ。

比較する力を育む図鑑

本書のテーマは、比較。幼少期に身につけたい「比較する力」を育むために開発された。子どもたちは「大きい・小さい」だけでなく、「カバは大きいけれど、ゾウはさらに大きい」といった具体的な比較を通じて、物事の相違点や類似点を理解しやすくなります。これにより、さまざまな視点から物事を捉える力が養われる。

視覚的に楽しむ「いちばん」の発見

本書では、実物の写真を豊富に使用し、ビジュアルで楽しみながら「いちばん」を発見することができる。たとえば「ゾウって本当に大きいの？」、「飛行機はどれくらい速いの？」など、日常にある疑問を視覚的に解決。限られた文字数ではなく、実際の写真や数値を用いることで、より深い理解が得られます。

また、周りにあるさまざまなものを比較して気づくことができるアイコンが用意されていおり、これが子どもたちをさらに魅了します。ページをめくるごとに新たな発見があるため、飽きずに楽しめる内容となっているのです。

多彩なジャンルで楽しもう

本書では「いきもの」「のりもの」「しぜん」という3つのジャンルに分かれ、多様な比較を楽しむことができる。いきもののサイズを比較したり、のりものの色を見比べたり、さらには自然の特徴までを多角的に捉えることができる。ページをジャンプするように巡っていろんなものを比べる楽しさが詰まっています。

「いちばん」のひみつ

さらに注目すべきは、「どうしてゾウはこんなにも大きくなったのか？」や「なぜイルカはジャンプするのか？」など、比較に隠された「いちばん」のひみつを解説している点です。単に比較した結果を示すだけでなく、その背景にある科学的な要素まで探求させ、子どもたちの興味を掻き立てます。これにより、自然に思考力が養われ、好奇心がさらに広がります。