アマダ記念コンサート・社員家族見学会の開催
2月22日(土)、神奈川県伊勢原市に位置する株式会社アマダが「アマダ記念コンサート・社員家族見学会」を盛大に開催しました。これはアマダグループの社員とその家族を対象とした社内イベントで、文化支援や社内コミュニケーションの促進を目的としています。
本年度で第2回目となる本イベントは、アマダが協賛する「かながわ音楽コンクール」の「アマダ賞」受賞者が中心となり、音楽を通じて社員家族と企業の絆を深める機会を提供しました。今回のコンサートは、アマダ賞受賞者の小原海星さんと吉川すみれさんによる演奏から始まり、続いて神奈川フィルハーモニー管弦楽団による金管五重奏のステージへと移行しました。
音楽が生み出した感動
多様なジャンルを網羅したプログラムは、クラシック音楽からポピュラー音楽まで幅広く構成されています。特に、初めて音楽コンサートに参加した社員家族からは、演奏の質に対して高い評価が寄せられました。小原海星さんが演奏したエルガーの「愛の挨拶」や、吉川すみれさんによるバルトークの舞曲は、会場を感動で包み込みました。
コンサート終了後には、社員とそのご家族を対象にした会社説明会が行われ、自社の設備や職場の見学が実施されました。展示された機械や職場の様子に対し、社員は自身の言葉で説明し、家族たちは熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。また、演奏者たちも楽器に使用されている金属や加工技術に興味を持ち、見学を楽しんでいました。
参加者の感想
参加した社員たちからは、コンサートの感動を家族と分かち合うことができた喜びの声が続出しました。ある社員は「家族で音楽会に行く機会がなかなかないので、素晴らしい演奏を聴けて本当に良かった」と話します。また、他の参加者からは「子どもに板金加工に興味を持ってもらえたのは、自分にとっても嬉しい経験でした」との声もありました。また、参加した家族の中からは「ぜひ来年も参加したい」という意見もあり、イベントの盛り上がりを感じさせるものでした。
今後の展望
第2回アマダ記念コンサート・社員家族見学会は、今後も継続的に開催される予定で、次回は2025年の2月22日に予定されています。今年も成功裏に終わったこのイベントは、参加者全員にとって素晴らしい思い出となったことでしょう。参加者163名、主催は株式会社アマダ、協力には神奈川新聞社が関与し、地域の文化活動にも貢献しています。音楽の力で、社員とその家族の絆が一層深まることを期待したいです。