東京都美術館の特別企画！サマーナイトミュージアム2025がスタート

夏の夜の美術体験「サマーナイトミュージアム2025」

2025年の夏、東京都内の美術館やギャラリーが特別企画「サマーナイトミュージアム」を実施します。このイベントでは、毎週金曜日の最大21時までの特別開館が行われ、夕方以降の来館者には嬉しい特典が用意されています。

開催期間と参加施設

2025年の8月14日から9月26日までの期間中、都立文化施設である次の5館が対象です：

- 東京都美術館（上野）
- 東京都庭園美術館（目黒）
- 東京都写真美術館（恵比寿）
- 東京都現代美術館（清澄白河）
- 東京都渋谷公園通りギャラリー（渋谷）

特に注目したいのは、17時以降の入場で学生が無料、一般や65歳以上の方は団体料金程度の割引が受けられる点です。それぞれの施設で異なる展示が行われているため、文化体験を通じて新たな発見が期待できます。

特別イベントと魅力あふれるプログラム

今年のサマーナイトミュージアムでは、来館者向けの特典のみならず、東京文化会館や東京芸術劇場とコラボレーションしたミニコンサート「Museum × Music!」も実施されます。このコンサートでは、美術と音楽のコラボレーションを楽しむことができ、感覚がシンクロする夜を体験できることでしょう。

さらに、東京都美術館や現代美術館では、アーティストや専門家を招いたトークイベントが予定されています。これにより、作品の背景や制作過程を深く理解できる貴重な機会となります。

各館の夜間営業の詳細

東京都美術館では、金曜日の夜間開室時間が17時から20時までとなり、特別展示「つくるよろこび生きるためのDIY」や「ゴッホ展家族がつないだ画家の夢」が開催されます。特に、DIYに特化した展覧会は創造性を刺激する内容になっています。

東京都庭園美術館での夜間開館は金曜日の17時から21時まで。美術館本館の歴史を振り返る機会も与えられます。

東京都写真美術館では木曜日と金曜日の17時から21時に開館され、「TOPコレクショントランスフィジカル」といった特別展が皆さんを待っています。

東京都現代美術館では、30周年を記念した展示が行われ、様々な視点から現代美術の流れを楽しむことができます。

東京都渋谷公園通りギャラリーでは、アール・ブリュットに焦点を当てた展覧会が行われます。特に、遅めの鑑賞会も開催されるため、仕事帰りの方にも参加しやすい企画です。