側島製罐の挑戦
2026-06-22 09:44:15

側島製罐、新たな歴史を紐解く社史出版プロジェクトに挑戦中

側島製罐、新たな歴史を紐解く社史出版プロジェクトに挑戦中



老舗の缶メーカーである側島製罐株式会社(愛知県大治町)は、創業120周年を迎え、記念の社史を出版するためのクラウドファンディングを行っています。ここまでの61日間で、すでに約700名がこのプロジェクトに参加しており、残り9日で1000名の達成を目指しています。

社史の新たな形「オープンヒストリー」


側島製罐が取り組むのは、ただの社史ではありません。「オープンヒストリー」という新しい試みで、社史を文化資本としての価値を持たせることを目指しています。一般的には社史は内部向けに製作されることが多く、その内容が広く知られることは少ないものですが、側島製罐はその枠を超えた「面白くてかっこいい本」の制作を掲げています。

社史を買うことの意義と挑戦


このクラウドファンディングは、単に事前予約を募るだけでなく、社史を販売するという新しい概念を提起しています。今回のプロジェクトは、社史を「内輪の記録」から「社会の記憶」へと昇華させることを目指しており、その意義を広く伝えるために、全国での講演やチラシ配布などのアクションを展開しています。この取り組みを通じて、歴史や文化を未来の世代へ受け継いでいくことができると信じています。

参加者数増加と反響の大きさ


キャッチーなプロジェクト名「働いたことがない会社の社史を買う」というインパクトも手伝い、支援者は順調に増加しています。活動開始から約2週間で200人を超え、その後も参加者は増加する一方。ここまでの成果や宣伝方法が注目を集め、SNSでも話題になりました。

代表取締役の熱い想い


代表取締役の石川貴也氏は、「小さな会社が社史を出版することに意義がある」と語ります。「1000人に届ければ、新しい文化が始まるという希望を託しています。内輪の記録から社会の記憶への変化を起こし、今まで知られていなかった中小企業の歴史や文化を広めることで、より良い未来につなげられるのではないか」という想いが込められています。

プロジェクトの詳細と目標


プロジェクトのページには、事前予約を行うための情報が満載で、支援者には社史『側島製罐』や限定グッズなどの返礼品も用意されています。そして、集まった資金はプロジェクトの実施に使われます。合計の支援金額は650万円を超え、残り日数はわずか9日。これからの展開や、ストレッチゴールに向けた取り組みが期待されます。

このプロジェクトでは、意義あるコンテンツ作りとその拡充に向けた熱心な姿勢が感じられます。社史出版が成功し、文化を次世代に伝える一助となることを願います。側島製罐の物語が、どのように未来に受け継がれていくのか、これからの展開に注目が集まっています。


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