新たな挑戦の場！第3回小説下剋上コンテスト、落選作も大歓迎

新たな挑戦の場！第3回小説下剋上コンテスト

リベンジのチャンス、始まる！

小説家を目指す皆さんに朗報です！『小説下剋上コンテスト』が2025年9月30日まで開催されます。このコンテストは一つの大きな特長があります。それは、落選した作品の中から優れた作品を選び、もう一度陽の目を見せることを目的としたものです。一般の小説コンテストでは数百から数千の作品が応募され、受賞するのはほんの一握り。しかし、このコンテストでは実際に落選した作品がそのリベンジを果たせるチャンスを提供しています。

誰にでもチャンスがある！

このコンテストの応募資格は非常に広いです。プロの作家もアマチュアも、すでにデビュー済みの方でも、未デビューの方でも、過去に開催されたコンテストや公募で落選した作品を持っていれば応募可能です。対象は、男性向けのジャンルであり、作品の文字数は8万〜20万文字。多くの作品に挑戦の機会を与えるため、500作の上限を設けています。

応募から審査までの流れ

コンテストへの応募方法はシンプルです。指定された募集サイトで必要事項を入力し、作品とプロットを埋めるだけ。審査はすべてダンガン文庫の編集者が行い、発表は11月中旬に予定されています。ただし、応募数が多ければ発表が遅れる可能性もあるため、注意が必要です。

出版の夢、叶うかも！

受賞した作品には、ダンガン文庫の編集者がついて、一緒に作品のブラッシュアップを行います。これは単なる公募の枠を超えた、作家としての成長のチャンスです。しかし、作品によっては大きな変更や改稿が求められることもありますので、この点も理解しておく必要があります。また、レーベルの出版基準に満たない場合や、選考中にルール違反が見つかれば、出版ができない可能性も考慮しなければなりません。

第2回受賞作品の紹介

昨年の第2回コンテストで受賞した作品には、十利ハレの『グリムコネクト』や、うつみいっ筆の『ブルーロア・プラネット』があります。前者は狂気に満ちた童話の世界での冒険を描いたダークファンタジー、後者は海に覆われた惑星での少年の成長物語と、どちらも強烈な印象を残しています。受賞作は、いずれも多くの読者を魅了し、今後の作品に期待する声が寄せられています。

参加を迷っている方へ

「自分の作品が本当に読まれるのか」と躊躇う気持ちもあるでしょう。しかし、このコンテストはそうした不安を乗り越えさせてくれる場です。自身の作品を再評価し、挑戦することができるチャンスがここにあるのです。是非応募を検討してみてください。あなたの作品が、次の受賞作へと進化するかもしれません。

このように、『小説下剋上コンテスト』は、落選した作品にも新たなチャンスを提供する意義深いイベントです。成功を収めるための第一歩を、ぜひ踏み出してみてください。