聴くミニチュア!?
東京有明にある「スモールワールズTOKYO」は、アジア最大級のミニチュアミュージアムとして知られています。この場所では、精巧に作られた「動く」ミニチュアが楽しめるだけでなく、新たに導入された音声ガイド「職人すもっちょ」が、訪れる人々をさらに魅了しています。今回、ここでは「職人すもっちょ」の魅力と、音声ガイドを通じた新しい体験についてご紹介いたします。
音声ガイドキャラクター「職人すもっちょ」
職人すもっちょは、スモールワールズのオリジナルキャラクターであり、身長わずか3センチの宇宙人。スモラー星からやってきた彼は、長年ミニチュアの制作に情熱を注いできたベテランモデラーです。彼の持ち味は、ミニチュアの奥深さを語る情熱であり、スモールワールズに訪れる人々にその魅力を存分に伝えてろとしています。実際、すもっちょが「ミニチュアの世界は、こんなに深い!」と語ると、その声は多くの訪問者の心を打つことでしょう。
この新しい音声ガイドは、特にお子様から大人まで楽しめる構成になっています。スモールワールズの隅々を探検しながら、各エリアのさまざまな歴史や制作秘話、さらには音声ガイドならではの楽しみ方を体験できます。
音声ガイドの内容とは?
この音声ガイドは、訪れる人々に新たな視点でミニチュアの世界を楽しむためのものです。スモールワールズTOKYO内には、宇宙エリア、エヴァンゲリオンエリア、関西国際空港エリアなど9つのエリアがあり、それぞれのエリアでスモールワールズの魅力が存分に伝えられています。
たとえば、宇宙センターエリアでは、サターンV型ロケットの打ち上がるシーンをミニチュアで再現。そこに職人すもっちょの解説が加わることで、より深い理解が得られます。エヴァンゲリオンエリアでは、作品の背景や制作に関する情報も提供され、ファンにはたまらない内容です。
誰が職人すもっちょの声を担当しているのか?
そんな職人すもっちょの声を担当しているのは、声優の杉田智和さん。彼は「銀魂」の坂田銀時や「鬼滅の刃」の悲鳴嶼行冥など、数々の著名なキャラクターを演じてきた実力派です。杉田さんの優しい声が職人すもっちょに命を吹き込み、来館者をミニチュアの魅力で包み込みます。
チケット情報
この新しい音声ガイドを楽しむには、音声ガイド利用料として700円が必要です。入場料に関しては、大人(18歳以上)が3,200円、中人(12〜17歳)が2,100円、小人(4〜11歳)が1,700円。3歳以下はもちろん無料です。また、予約や前売り券についても、公式ウェブサイトや館内のチケットカウンターで購入可能です。
スモールワールズTOKYOの魅力
最後に、スモールワールズTOKYO自体の魅力についても触れておきます。総面積7,000㎡という広大な施設内には、旅行者が楽しむための各エリアが見どころ豊富です。特に、自分そっくりのフィギュアを制作するプログラムが人気を博しており、自分のフィギュアが実際に展示エリアに住むことも可能です。
結論
「スモールワールズTOKYO」は、ただのミニチュア博物館ではありません。その奥深い世界を声で感じる新しい体験ができ、訪れた人々に特別な思い出を提供しています。ぜひ、職人すもっちょと共に素晴らしいミニチュアの旅に出かけてみてはいかがでしょうか?