ビジュアライズがTAKE OFF 7運営を強化！新たなライブの形を模索する取り組み

ビジュアライズがライブハウスTAKE OFF 7を運営開始！

株式会社ビジュアライズ（以下「ビジュアライズ」）が、ライブハウスSHIBUYA TAKE OFF 7（以下「TAKE OFF 7」）を運営する株式会社ケイオーエックスラジオの全株式を取得したことを発表しました。これにより、ビジュアライズはホールや興行分野で実績豊富なぴあ株式会社（以下「ぴあ」）と連携し、共に新たな取り組みを開始します。今後、具体的な展開については追って明らかにされる予定です。

TAKE OFF 7とその歴史

TAKE OFF 7は1980年に渋谷でオープン以来、数多くのアーティストがこの場所から巣立っています。特に、DREAMS COME TRUEやOfficial髭男dismなどが名を馳せた“登竜門”として知られています。ライブハウスは、その音響と照明のクオリティを高めるために、オープン以降4度の移転を重ね、常に最新の設備を導入してきました。

現在、約250人を収容できるスタンディングスペースや100席の座席を有し、音楽ライブだけでなく演劇やお笑い、学校発表会や新商品発表会など様々なイベントに対応可能な多機能スペースとなっています。また、40年以上の運営経験を活かし、アーティストたちのためのサポート体制も整備。特に、近年注力している新人アーティストの発掘や育成活動も評価されています。

ビジュアライズとぴあの連携

ビジュアライズは、オンラインとリアルの融合を目指すデジタル実装力が特徴で、特に「ViSUALIVE PRO」というライブ配信とECを統合したシステムを運用しています。一方で、ぴあは通常の興行主催や制作に加え、会場運営のノウハウを豊富に持っています。この両者の強みを活かし、TAKE OFF 7の運営に新しい価値をもたらすことが期待されています。

特に注目されているのが、カラオケドットオンライン（カラオン）の活用です。これはVR技術を活用し、アーティストがリアルな観客の前でライブを行いながら、同時にオンラインでも配信される次世代のプラットフォームです。この取り組みは、現地でのライブ体験を超えた新しいエンターテイメントの形を生み出すでしょう。