2025年11月28日、料理界の話題をさらうレシピ本が登場します。その名も『世界一美味しくて健康的なズボラ飯 えっ、全レシピ塩分2.5g脂質20g以下!?』。著者はおなじみの「はらぺこグリズリー」、彼はこれまでに75万部を超える大ヒット作『世界一美味しい手抜きごはん 最速!やる気のいらない100レシピ』を世に送り出しています。
本書は、忙しい日常を送る読者に向けて、煩わしい手間を最小限に抑えながらも、最大限の満足感を得られるレシピを厳選し、全102品を収録しています。また、全レシピは塩分2.5g、脂質20g以下に設定されており、健康を意識した食生活をサポートします。
本書の監修を手がけたのは、管理栄養士の松丸奨氏。彼の助言をもとに、食塩と脂質の摂取基準を考慮した内容となっており、減塩調味料やカロリーオフの調味料を使わず、一般的な食材で作れるレシピを実現しています。具体的には、カレーやラーメン、唐揚げなど、誰もが大好きなメニューが揃っている点が特長です。
さらに、本書の特筆すべき点は、料理手順を視覚的にわかりやすくする工程写真が豊富に用意されていること。これにより、「作り方がわからない」「材料の投入順を間違えた」といった失敗も少なくなり、初めての方や料理に自信がない方でも安心して料理に取り組めるようになっています。
本書に収録されたレシピの中には、豚キム丼、たんぱく質が豊富なスープカレー、味噌ラーメン、野菜がたっぷり入ったホテル風カレー、そして油0滴で作るサクサクの唐揚げなど、各々が魅力満載。特に、「ビーフシチュー」については、小麦粉を使わないにもかかわらず驚くべきコクが感じられ、レストランの味を家庭で再現することができるでしょう。
著者の「はらぺこグリズリー」は、料理の手軽さとおいしさを追求する料理研究家として、多くのファンに支持されています。これまでに発表した2冊の書籍は、それぞれ料理レシピ本大賞を受賞し、累計100万部以上の販売を記録しています。新作の制作にはなんと6年を費やし、その過程では400品以上の試作を重ねたと言います。それだけに、完璧なレシピ作りへのこだわりはプロフェッショナルそのものです。
また、国連WFP(世界食糧計画)のアンバサダーとしても活動を行っているはらぺこグリズリーは、手軽に美味しい料理を広めることを使命とし、日々新たな挑戦を続けています。
新刊『世界一美味しくて健康的なズボラ飯』は、これからの食卓に、新しい風を吹き込んでくれることでしょう。多忙な日常の中でも健康を意識しつつ、簡単で美味しい料理を楽しみたい方に、とてもおすすめの一冊です。手抜きでも満足な食事を目指す方は、ぜひ手に取ってみてください。