驚くべきごみ事情 - マシンガンズ滝沢が語る衝撃
お笑いコンビ、マシンガンズの滝沢秀一が「ABEMA的ニュースショー」に初出演し、信じられないごみの実体験を語りました。滝沢はごみ清掃員として働く傍ら、お笑い芸人としても活動し、多くの著書を持つ彼が明かした話は、驚きと共に現代社会の問題を象徴しています。
大量の小銭捨ての衝撃
番組内で、滝沢は不燃ごみ中継所で目撃した大量の小銭を紹介し、「お金って本当に捨てるもんなんだ」とその衝撃を語りました。裕福そうではない家庭から出てくる小銭が目立つとのことで、滝沢は「デジタル化が進む中、両替手数料を考えると面倒になり、捨てる方向に行くのだろう」と推測しました。この現象に、視聴者も驚きを隠せませんでした。
古い米の廃棄事情
続いて滝沢は、秋に新米が収穫される際、古いお米が捨てられる傾向にあることを指摘しました。ただし、昨年の「令和の米騒動」の影響でその量は減少しているとのこと。古いお米が無駄になってしまう現状も、多くの人々に考えさせる内容でした。
モバイルバッテリーの危険性
滝沢は、最近問題視されているモバイルバッテリーの処分についても触れました。「膨らんだバッテリーが原因で火災が起きる事例が多く、自治体で回収する場合でも受け入れてもらえない」現状を嘆き、処理方法がないことが大きな問題だと指摘しました。また、知人がこのバッテリーを可燃ごみとして出し、清掃車が燃えるという事故もあったと報告。「売る側が責任をもって対処すべき問題」と問題提起しました。
ポイ捨て問題の深刻さ
さらに、滝沢はタバコのポイ捨てに関する問題も話題にしました。道端の側溝に吸い殻を捨てることが、海にまで影響を及ぼすことを指摘し、「人は見えないところに捨てることで、実際には海に捨てているのと同じ」と警鐘を鳴らしました。この節を受けて、番組MCを務める千原ジュニアも、自宅前でタバコのポイ捨てを目撃した際の苦悩を語り、「言おうかどうか葛藤した」と心の内を吐露しました。
田中萌アナの新特技
番組では、テレビ朝日の田中萌アナが新たな特技として「利き米」を披露しました。米の銘柄を当てる彼女の腕前に、スタジオは拍手喝采。もともとお米が大好きな田中アナは、様々な銘柄を試食し鋭い推理を展開しましたが、最終的には一部不正解にも終わりました。それでも、その姿勢は多くの視聴者に感動を与えました。
結び
こうした内容を紹介する『ABEMA的ニュースショー』は、毎週日曜正午から放送されています。ごみの問題は我々の生活に密接に関連しており、今後の意識改革につながることを期待しています。見逃し配信は常時行われているので、ぜひ視聴してみてください。