スロベニア国立バレエ団リュブリャナの山本健太さんインタビュー
この夏、各地で行われる『バレエアンサンブルガラ公演』に出演するスロベニア国立バレエ団リュブリャナのプリンシパル、山本健太さんにお話を伺いました。山本さんは、スロベニアでバレエダンサーとして活躍する貴重な存在ですが、彼の経歴や舞台への思いについて深く知ることができる貴重なインタビューとなりました。
スロベニア国立バレエ団リュブリャナの魅力
スロベニア国立バレエ団リュブリャナは、スロベニアの首都であるリュブリャナに位置する国立のバレエ団で、毎シーズン150もの公演を行っています。山本さんはこのバレエ団のことを「クラシックとネオクラシックを得意とする、ストーリーの豊かな演目が多いバレエ団」と説明しています。『ハムレット』や『華麗なるギャツビー』、『ドクトルジバゴ』など、バレエとは思えない独自の作品が上演されていることが特徴です。
自然と共存するリュブリャナの生活
山本さんは、スロベニアという国の自然の豊かさについても語ります。「山も海も近く、人々は自然をとても大切にしています。週末は友達と海に行ったり、山にキャンプに行ったりしています」とリラックスした日常を楽しんでいるようです。また、バレエ団での生活は充実しているとし、仲間たちとのコミュニケーションを重視していることが伺えました。
バレエのきっかけ
山本さんは、もともと姉の影響で幼少期からバレエに親しんでいました。彼のバレエへの情熱が高まったのは、バレエ留学を決意したときです。「オーディションを受けてスロベニアに来た時から、私の運命が変わったと感じました」と彼は語ります。ゆるぎない自信とともに、オーディションでは「もはや受かったつもり」と挑んだエピソードが印象的です。
アンサンブルガラ公演の見どころ
今回の『バレエアンサンブルガラ公演』では、『ハムレット』のパ・ド・ドゥを踊ることが決まっています。山本さんは、この踊りを通じて、シェイクスピアの名作の特徴的な独白「To be, or not to be, that is the question」を表現すると語ります。彼は「ハムレットとオフィーリアの痛切なすれ違いをリフトや動きで表現し、舞台の雰囲気を最大限に楽しんでもらいたい」と期待を寄せました。
日本のファンへ向けて
最後に、山本さんは日本の観客に向けて、「地元関西で踊れることに感謝しています。出演者、スタッフとともに素晴らしい舞台を作り上げたい。皆さんに最高の時間を届けたいと思います」とメッセージを送りました。彼の言葉には、舞台に対する情熱とファンへの感謝が溢れていました。
山本健太さんが演じる『ハムレット』は、どのような舞台を作るのか。彼のパフォーマンスが非常に楽しみです。