建築家・光嶋裕介のトークイベントが京都蔦屋書店で開催決定

京都にて、建築家の光嶋裕介氏の新たな著作『建築のはじまり』の刊行を祝うトークイベントが予定されています。この特別なイベントは、2025年4月22日の火曜日、京都蔦屋書店の6階SHARE LOUNGEで開催されます。この日は、光嶋氏を支える歴史学者の藤原辰史教授をゲストに迎え、両者が「建築のはじまり」というテーマに基づいて、深い考察を交わします。

書籍について

『建築のはじまり』は、光嶋裕介氏が2007年から2024年にかけて旅先で描いた175点のスケッチを収めた作品です。オールカラーのスケッチ集であり、さらにそれぞれのスケッチに関連したショートエッセイも掲載され、建物や土地の魅力を伝えています。この作品は、ただの図面集ではなく、光嶋氏が訪れた場所から感じ取った空気や風景をも体験できるような一冊になっています。

書籍に対する期待が高まる中、トークイベントでは、建築と歴史の観点から、どのような新しい知識や視点が得られるのかが注目されます。光嶋氏は建築家としてだけでなく、その深い歴史的視点を持つ藤原氏との対話から、建築が我々の生活や文化にどのように貢献しているのかを掘り下げることでしょう。

イベント詳細

開催日時は、4月22日（火）の19:00から20:30（18:40開場）となっており、会場の定員は50名です。参加希望者は先着順での受付となります。イベント参加にはいくつかの選択肢があり、書籍なしの一般参加が1,650円（税込）、書籍付きの参加は4,620円（税込）、オンライン配信では1,100円（税込）で参加可能です。また、書籍付きのオンライン参加チケットは、送料を含む形で4,070円（税込）です。

参加チケット情報

- 会場参加費（書籍なし）：1,650円（税込）
- 書籍『建築のはじまり』＋会場参加費：4,620円（税込）
- オンライン配信：1,100円（税込）
- 書籍『建築のはじまり』＋オンライン配信（送料込）：4,070円（税込）

同日には藤原辰史氏の著書も販売され、サイン会も併せて行う予定です。書籍收益を通じて、聴衆との距離を縮めたコミュニケーションを図り、より一層の理解が深まることでしょう。

京都蔦屋書店について

開催地となる京都蔦屋書店は、京都髙島屋の5階・6階に位置し、多様なアートと文化を享受できる場所として知られています。書籍やアート作品、文具などを取り揃えた店内には、約120席を誇るSHARE LOUNGEもあり、カフェとしての一面も備えています。参加者はイベントを通じて、単なる情報伝達にとどまらず、居心地の良い空間での新たなアイデアとの出会いを楽しむことができるでしょう。

光嶋裕介氏と藤原辰史教授の異なる視点から紐解かれる「建築のはじまり」は、参加者にとって何か新しい気づきを与える貴重な機会となるものです。興味のある方は、ぜひ日程を空けておいてください。詳しい情報と参加申し込みについては、公式ウェブサイトをご覧ください。