ナイアガラ50周年ライブ
2025-07-17 17:24:47

大滝詠一の音楽の世界を楽しむ特別な一夜!ナイアガラ50周年ライブレポート

大滝詠一ナイアガラ・レコード50周年記念ライブ



7月12日(土)、渋谷の「LINE CUBE SHIBUYA」で開催された「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2025 supported by Expedia presents 大滝詠一ナイアガラ・レコード 50th anniversary Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey Live」。このライブは、日本のポップスの歴史に名を刻む大滝詠一が主宰する「ナイアガラ・レコード」の設立50周年を祝う特別なもので、豪華なゲストアーティストたちが集結しました。

リハーサルから始まる特別な時間


ライブの幕が開くと、会場に映し出されたスクリーンには、ナイアガラの滝を象徴する映像が流れます。その後、1976年の『Niagara Triangle Vol.1』プロモーションで撮影された幻のスタジオライブ映像が上映され、大滝と若きミュージシャンたちの姿が圧巻です。これらの映像が、当時のナイアガラ・サウンドの魅力を伝え、客席を一気にその世界に引き込んでいきます。

豪華アーティストたちの演奏


ライブでは、ナイアガラ・サウンドの精神を受け継ぐスペシャルバンドが登場し、「ハンド・クラッピング・ルンバ」などの名曲を披露。井上鑑が率いるこのバンドは、ドラムとピアノのアンサンブルを交えながら、観客を次々と惹きつけました。特に、「Blue Valentine Day」は、メロディーの美しさと演奏者たちの技術に感動を呼び起こしました。

また、特別ゲストとして、鈴木茂が登場し、ファン待望の「雨のウェンズデイ」のインストゥルメント・バージョンを披露。鈴木のギターが大滝の楽曲に新たな命を与え、オーディエンスを魅了しました。

特別なメッセージとサプライズゲスト


イベントの途中では、坂崎幸之助や笑福亭鶴瓶らが大滝詠一についての思い出を語る映像が流れ、会場は和やかな雰囲気に包まれます。続いて登場したのは、渋谷系の女王・野宮真貴とプロデューサーのNight Tempoです。彼らは「真夏の昼の夢」を生で歌い上げ、会場は盛り上がりを見せました。

Night Tempoは、80年代の日本のポップスを再構築するアーティストで、観客を夢の世界へと誘います。さらに、渡辺満里奈も出演し、今なおフレッシュな歌声で「うれしい予感」を披露し、彼女自身の音楽のルーツについても語りました。

観客参加型の演出


ライブは観客参加型の演出も盛り込まれ、渡辺満里奈と川崎鷹也がコールアンドレスポンスを交えた「FUSSA STRUT」を熱唱。観客も一緒になって盛り上がり、会場は大いに賑わいました。

大滝詠一の影響を感じるフィナーレ


ライブの締めくくりでは、豪華ゲストたちが壇上に揃い、ノスタルジックな雰囲気の中、「幸せな結末」を歌い上げました。この名曲は観客にも多くの思い出を呼び起こす一曲で、大滝詠一の音楽の力を再確認させる瞬間でもありました。

最後に、井上鑑が大滝詠一に向けて感謝の意を表しながらライブを締めくくりました。「ナイアガラ・レコード」の50周年を祝う素晴らしいイベントは大団円で幕を閉じ、観客は大滝詠一の音楽がこれからも受け継がれることを期待するのでした。

このライブの模様は、8月11日、J-WAVEの特別番組内で放送される予定です。大滝詠一の名曲とともに、ナイアガラ・レコードの未来に思いを馳せる夜となるでしょう。


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