クレナズムの新しい挑戦、『あのモーニンングセット』配信開始
2024年3月20日、注目の音楽バンド、クレナズムが新曲『あのモーニンングセット』の配信を開始しました。本作は、昨年2月に発表されたシューゲイザーなナンバー『センチメンタル』から続く、彼らの2ヶ月連続リリースの一環で、ジャンルを超えた様々な音楽スタイルを取り入れた作品です。
狂気のラブソング、その魅力とは?
『あのモーニンングセット』は、まさにタイトルが示す通り、「狂気」をテーマにしたラブソングです。偶然出会った相手に一目ぼれし、その感情が暴走する様子を、ひたすらテンポの速いBPM210の8ビートに乗せて表現しています。聴く者を引き込む中毒性のあるメロディやリズムパターンが特徴で、まるでジェットコースターのように感情が上下する楽曲に仕上がっています。
メンバーの思い
メンバーは今回の楽曲について、「様々なシンセサイザーやパーカッションのリズムを取り入れ、各セクションにリードメロディを設けています。聴く人々にその面白さを楽しんでほしい」とコメントしています。また「珍しく、恋愛をテーマにした曲なので、恋する人の心情に潜む狂気を感じ取ってもらえれば嬉しいです」とも語っています。
クレナズムのプロフィール
クレナズムは、2018年に福岡で結成された4人組バンドで、シューゲイザーとJ-POPの新しい融合を追求しています。彼らはライヴハウスのシーンだけでなく、TikTokやYouTubeといったSNSでもその存在感を発揮しており、サブスクリプション音楽サービスでも多くのフォロワーを持っています。
音楽と映画のコラボレーション
2023年には、新進気鋭の映画監督・野田英季が手掛けた映画『ふたりの傷跡』の主題歌を担当し、映画にも出演。音楽と映画のコラボレーションプロジェクト「MOOSIC LAB」でベストミュージシャン賞を受賞するなど、確かな実力を証明しています。さらに、2024年には、映画『新米記者トロッコ わたしがやらねば誰がやる!』の主題歌と劇伴を担当予定です。
アジア進出と今後の活動
クレナズムはアジア市場への進出も果たし、タイのQLERや台湾のI Mean USとのコラボレーションを行っています。香港でのHKT☓WEST POPFESTや台湾Roving Nation Fesなど、国際的なイベントへの参加も行い、その名を広めています。
これからのクレナズム
彼らは今後もシューゲイザーとJ-POPを融合させた独自のサウンドを追求し続け、国内外での活動をさらに拡大していく予定です。新曲『あのモーニンングセット』の配信を皮切りに、2025年の夏には「夏のバリよかワンマンツアー」も控えており、ますます目が離せない存在となっています。
新曲のリリックビデオは、2024年3月20日(木)21時に公開予定です。
楽曲の詳細や配信リンクは、
こちらからご覧いただけます。