文春文庫『心の1冊』フェアが開催!
文藝春秋と紀伊國屋書店グループが、2024年の文春文庫創刊50周年を記念して、11月1日(土)から「文春文庫『心の1冊』フェア」を全国で展開します。このフェアには、紀伊國屋書店、旭屋書店、啓文堂書店などのグループ全店舗から選ばれた5,500人の書店員が参加しており、彼らがおすすめする20の作品を厳選して紹介します。
フェアの詳細と特徴
今回のフェアでは、全国各地の紀伊國屋書店グループのスタッフが精選した文春文庫の名作たちが一同に展示される予定です。特に注目すべきは、書店員一人ひとりがどのような観点で作品を選んだのか、その背景に触れてみることでしょう。選ばれた20作品には、人気作家の時代を超えた名作や、現代のトレンドに合った話題作も多数含まれています。
リストに並ぶ作品は以下の通りです。
- - 『烏に単は似合わない』阿部智里
- - 『その男』池波正太郎
- - 『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語』内田洋子
- - 『対岸の彼女』角田光代
- - 『センセイの鞄』川上弘美
- - 『故郷忘じがたく候』司馬遼太郎
- - 『強運の持ち主』瀬尾まいこ
- - 『神様の暇つぶし』千早茜
- - 『鍵のない夢を見る』辻村深月
- - 『キネマの神様』原田マハ
- - 『聖女の救済』東野圭吾
- - 『本心』平野啓一郎
- - 『麦屋町昼下がり』藤沢周平
- - 『女のいない男たち』村上春樹
- - 『コンビニ人間』村田沙耶香
- - 『出会いなおし』森絵都
- - 『あまからカルテット』柚木麻子
- - 『陰陽師』夢枕獏
- - 『クライマーズ・ハイ』横山秀夫
- - 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭
この中の15作品については、著者からのメッセージがプリントされた特別レシートがもらえるといううれしい特典も。書店で購入された方は、レシートをぜひチェックしてみてください。
開催期間と注意事項
「文春文庫『心の1冊』フェア」は11月1日から11月30日(日)までの期間、全国の紀伊國屋書店グループで開催されます。なお、特別レシートの配布は店舗によって異なるため、詳細は店舗スタッフに確認することをお勧めします。また、ウェブサイトでの購入や電子書籍は、この特典の対象外となっていますのでご注意ください。
この機会にぜひ、書店員おすすめの名作を手に取ってみてはいかがでしょうか。全国の書店で皆様のお越しをお待ちしています!