デイジー・ザ・グレートが新作!
2025-07-01 12:57:28

NY発のガールズロックバンド、デイジー・ザ・グレートが新アルバムをリリース!

ブルックリンを拠点としたインディーポップバンド、デイジー・ザ・グレート(Daisy the Great)が最新アルバム『The Rubber Teeth Talk』をリリースしました。このアルバムは、グラミー賞受賞プロデューサーのキャサリン・マークスとの共同制作によるもので、独自のサウンドをさらに進化させています。フック満載のハーモニーとジャンルを超越した音楽が特徴で、聴く人々を魅了しています。

デイジー・ザ・グレートは、ミナ・ウォーカーとケリー・ドゥーガンの2人によるバンドで、彼女たちの音楽はストーリーテリングに特化しています。マークスは、アルバム制作プロセスにおいて多くの笑いや涙があったことを語りつつ、彼女たちのクリエイティビティに感動した様子を伝えています。

昨年秋、グラミー賞受賞プロデューサーのトニー・ヴィスコンティと共に作成したEP『Spectacle: Daisy the Great vs. Tony Visconti』の成功を受けて、その後の曲作りではさらに実験的かつカラフルな音楽を展開。このニューアルバムでは、彼女たちのさらなる可能性が感じられる作品に仕上がっています。

アルバムのオープニングを飾る「Dog」では、これまで以上に切れ味と即効性のあるソングライティングが披露されています。ケリー・ドゥーガンは、この曲が誕生した背景を「ニューヨークのある憂鬱な日、街角を散歩しながら思いついた」と語っています。彼女は、ウエストビレッジで偶然見つけた濁った水たまりに倒れるクマのプーさんのぬいぐるみを見て、自身を重ね合わせたそうです。このような小さなおかしな瞬間が、彼女に笑顔をもたらしてくれたことを振り返っています。

彼女たちの音楽に大きな影響を与えたアーティストとしては、フィオナ・アップルやザ・サンデイズ、デヴィッド・ボウイなどが挙げられます。彼女たちは、自身の音楽に対する独自のアプローチを貫き、リスナーを魅了する存在であり続けています。『The Rubber Teeth Talk』では、確かなハーモニーとシャープなメロディが特徴で、その独特さが際立っています。

デイジー・ザ・グレートの制作過程では、2年にわたる不思議な体験や夢から得たインスピレーションをもとに、重要なテーマや身近な出来事を反映させています。彼女たちは、レコーディング日以外でも家族のように密にコミュニケーションを取りながら、時間をかけて音作りを行いました。その制作中には冗談を交わしたり、活発なジャムセッションが行われたりと、アートの真髄が詰まった時間が流れていたようです。

マークスとデイジーのメンバーは、それぞれの個人的な体験に基づいた歌詞を通じて、自己認識や不安、恐怖心を描写しています。このようなテーマは、冒険や旅といった見方を通じて考えられており、聴き手には共感を呼び起こします。音楽は彼女たちの人生の断片を集めたものであり、それが『The Rubber Teeth Talk』の最大の魅力といえるでしょう。

リリース情報


デイジー・ザ・グレートのアルバム『The Rubber Teeth Talk』は各種音楽配信サービスで配信中です。ぜひ、彼女たちの新しい音楽の世界に浸ってみてください。

  • - トラックリスト:
1. Dog
2. Lemon Seeds
3. Ballerina
4. Dream Song
5. Mary's At The Carnival
6. Lady Exhausted
7. Swinging
8. Rest Of My Life
9. Bird Bones
10. Everywhere
11. Sue Me Alice

  • - ミュージックビデオ:
「Dog」 YouTube
「Bird Bones」 YouTube
「Mary's At The Carnival」 YouTube
「Ballerina」 YouTube

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  • - 音楽配信サポートはThe Orchard Japanが担当しています。


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