四街道の名酒場を探し出せ!
BS日テレで毎週土曜に放送される「ロビンソン酒場漂流記」。この番組はお笑い芸人のマキタスポーツが、名も知られぬ酒場を求めて街をさまよい、その魅力や歴史に迫るという独特のコンセプトで進められています。第19回となる今回は、JR総武本線・四街道駅から徒歩で約26分の距離に位置する「魚彩 二幸」を訪れます。
駅からはかなり離れた場所にあるこの酒場、周辺は住宅街が広がる静かなエリアです。到着時には思わず「どうしてこんなところに?」と不思議に思うかもしれませんが、入り口を一歩踏み入れると、そこには常連たちが賑わう温かい雰囲気が待っています。
入店すると、まず目に飛び込んできたのがメニューに書かれた達筆な文字。マキタスポーツも期待を胸に、まずはハイボールを注文します。このハイボール、氷がたっぷりと入ったステンレスタンブラーで提供され、キンキンに冷えた状態で喉を潤してくれます。飲み物で体をほぐした後、いよいよ一品目、刺身の盛り合わせを楽しむことに。新鮮なネタが日替わりで盛り付けられ、この日は天然ブリ、マグロ、生ウニ、アオリイカ、金目鯛、黒ムツ、そしてとらふぐが並びます。「めちゃくちゃ旨い!」とマキタも大絶賛の味わいです。
続いて、常連客たちが一斉に注文し始めたのが、山形の純米吟醸「白露垂珠」。マキタもその流れに乗り、こちらを試すことに。この日本酒は、ご主人が自ら酒蔵に足を運んで仕入れている特選酒。辛さがありながらも喉越しの良い味わいに、マキタは感動しきりです。
次にオーダーしたのは、島とうがらしが一本入っただし巻きと、真鯵のなめろう。予想に反してだし巻きは辛さ控えめで、島とうがらしの風味がしっかりと効いた絶品。なめろうは絶妙なたたき具合で、程よい食感を楽しめる工夫がされています。
締めには、金目鯛の炙り丼を選びました。卵黄とニラのおひたしがちょっとしたアクセントになり、香ばしい炙られた金目鯛を心ゆくまで堪能できる一品です。
今週の「ロビンソン酒場漂流記」では、こんな素晴らしい酒場の旅を通じて、孤立した場所に佇む酒場の魅力を改めて実感することでしょう。マキタスポーツの飾らない言葉で語られる酒場の物語には、訪れる人々の温かな交流があり、酒の香りが漂います。今後も、マキタと共に新たな酒場の冒険が続くことに期待が高まります。
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