ことのは文庫6周年記念プロジェクト始動!
オトナ女子向けの文芸レーベル「ことのは文庫」が6周年を迎え、この記念すべき時に新たな試みとして全作品にイメージソングを制作するプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、2025年6月から2026年5月までの1年間に刊行される全ての作品に対して、専用のイメージソングを制作し、文芸と音楽の融合を目指します。
文化の発展を目指したコラボレーション
この新プロジェクトは、音楽制作の専門会社である「インディビジュアルミュージック株式会社」との協力によって実現しました。音楽プロデューサーとして知られる佐藤純之介氏が参加し、物語の魅力をさらに深めるための音楽的アプローチを行います。これにより、読者が物語を音楽によってより深く体験し、想像力を豊かに養う手助けをするのです。
6月刊行書籍に注目のアーティスト
プロジェクトの一環として、2025年6月に刊行される書籍には、それぞれの作品に必要なイメージソングを担当するアーティストが発表されました。例えば、『極彩色の食卓ホーム・スイート・ホーム』のイメージソングを担当するのは、若手アーティストのnonoc。彼女は北海道出身であり、その歌声で一躍有名になりました。2018年には映画『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』のボーカルを務め、現在では数々のTVアニメやCMなどで活躍しています。
『極彩色の食卓ホーム・スイート・ホーム』のイメージソング「たまご」は、nonoc自らが作詞し、
作品の雰囲気にぴったりなメロディと歌詞が期待されています。
他の注目アーティストと作品
さらにもう一つの作品『弱虫ハムスターは夏の神様の夢を見る』には、水瀬なながイメージソングを担当します。水瀬は、2019年から活動を始め、多くのイベントで成功を収めている実力派アーティストです。彼女の楽曲「弱虫ごころ」は、物語の特徴を捉えた楽曲であり、ファンからも期待されています。
佐藤純之介氏のプロデュース力
プロジェクトの核となるのは音楽プロデューサーの佐藤純之介氏です。彼はバンダイナムコグループにおいて多くの作品に関わってきた実績を持ち、2018年以降独立して自身のプロデューススタジオを設立しました。彼の幅広いジャンルでの経験は、作品の音楽だけでなく、物語の世界観に深く入り込んだ形での表現を可能にしています。
文芸レーベルとは
ことのは文庫は、オトナ女子をターゲットとした文芸レーベルで、累計7万部を突破した人気シリーズ「わが家は幽世の貸本屋さん」などを刊行しています。今回のイメージソング制作プロジェクトは、彼女たちの読書体験に新たな色を加えることが期待されています。
今後もことのは文庫からの新たな発表が楽しみです。音楽と物語の融合をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。読者の皆さんに、より豊かな読書体験を提供するその月日は、来年の6月に迫っています。今からどんな作品や音楽が登場するのか、期待が高まります!