広尾晃の新著『野球の記録で話したい』がデータで野球を深く楽しむ一冊に！

広尾晃の新刊『野球の記録で話したい』がついに発売！

2025年4月17日、広尾晃の最新書籍『野球の記録で話したい』が新潮新書から登場しました。野球ファンを魅了するこの一冊は、通算記録やシーズン記録はもちろん、二軍の成績や高校別のベストナインといったマニアックな情報まで盛りだくさんです。これによって、野球の奥深さを改めて感じることができます。

魅力的なデータの数々

広尾氏は、記録を通じて野球を「遊ぶ」という新しい視点を提供しています。本書では、金田正一が達成した空前絶後の通算400勝や、王貞治の本塁打の異次元な記録など、野球界のレジェンドたちの偉業を数値的に分析します。さらに、日米の実力格差を数値化し、読者に今まで見たことのない景色を見せてくれるでしょう。

ベストナインの提案

特に注目したいのは「ベストナイン」の章です。選手の名前や出身校、さらに大学別にどのような選手が揃うのかを探求することで、野球の楽しみ方が広がります。例えば、「PL学園高校」や「横浜高校」といった名門高校の影響力について分析し、さらには東京六大学等の大学別のベストナインも紹介しています。これにより、野球ファンは思い出の選手や自分の好きな選手について語り合うきっかけが生まれるでしょう。

記録で語る野球の魅力

この書籍は、守備記録や打撃記録についても触れています。どの選手が最も優れた守備を見せたのか、打撃において「4割打者」がどれほど難しいかなど、野球の記録に斬新な視点を加えています。実際、広尾氏は日々の記録研究を通じて、数値が持つ意味を数多く解説しており、まさに野球ファンにとってのバイブルとも言える内容となっています。