メッセンジャー黒田が東大阪・布施を散策
メッセンジャー黒田が学生時代を過ごした東大阪の布施で、新たな街ブラロケが展開されました。その舞台には歌手の堀内孝雄と政治家の橋下徹がゲストとして参加し、個性的なおじさんたちのトークが繰り広げられました。
これまで多くの人々に愛されてきた街、布施。その魅力と情熱をお届けする番組の中で、黒田は堀内や橋下と共に懐かしのスポットや新しい発見を求めて商店街を歩きました。
本町商店街の魅力
最初に訪れたのは、東大阪市最大の商店街、本町商店街。地元に住む黒田はここを東京で言うところの「銀座」と例え、「学生の頃はここで遊ぶことが一番のオシャレだった」と振り返ります。彼にとって、布施は青春の思い出が詰まった場所なのです。
その後、彼らは裏道に足を運び、知り合いのたこ焼き店『丸幸水産』へ。そこで待っている間、3人はそれぞれの兄弟について深堀りすることに。堀内は末っ子で一方、橋下は妹が一人いることを明かします。特に橋下が市長時代に行った職員の退職手当削減にまつわるエピソードが、意外な展開を迎え、黒田は思わず驚く場面も!
美味しいたこ焼きの裏話
『丸幸水産』のたこ焼きは特に絶品。明石産の生ダコを用い、生地の味わいを一層引き立てています。黒田も思わずこの味に太鼓判を押し、さらには自身が考えていたユニークな事業の話へと話題も広がるのでした。
三味線の美しい音色
次に立ち寄ったのは、昭和12年創業の和楽器店。そこに展示されていた三味線を手にした堀内が、その音色を奏でると、驚きの反応が!堀内と黒田はギター談義に盛り上がり、黒田が最近高価なギターを買ったことを打ち明けると、堀内からはお約束とも言えるツッコミが入り、笑いが絶えない時間が流れます。
笑いの絶えないスナック巡り
その後、黒田が20代の頃を思い出しながら、当時ちらほらと足を運んでいたスナック『ばんぶう』へ。元気なママたちとの乾杯で一層盛り上がり、彼らはその場の雰囲気に酔いしれました。ママたちが語る波乱万丈な人生の話に、黒田も感動。「過去は大きな笑い声で全部消える。これがスナックの良さ」としみじみ語ります。
家族の絆と未来
さらに、堀内の家族についての話題が展開。24歳で結婚した彼の歩みや、子どもたちが音楽の道を歩んでいることを明かすと、黒田はその背後にある思いを尋ね、心温まるエピソードが続きました。
再びスナックへ
そして、黒田が提案したのはスナックのはしご。『ばんぶう』から人気の『ビッグママ』へと移動し、そこでもママたちの大歓迎を受けることに。
最後には堀内が名曲「君のひとみは10000ボルト」を生歌唱し、スナックは一気に熱気に包まれました。豪華なコラボレーションが実現した瞬間に、視聴者は思わず心奪われることでしょう。
この番組を通じて、布施の魅力とともに、おっさんたちの温かさを再確認できる内容となっています。皆さんもぜひ、心温まるこのひと時をお楽しみください。