ネコとの17年間を振り返る一冊、コムタンっていうネコの本
2025年3月3日、株式会社EDITORSから「コムタンっていうネコの本」が全国の書店やオンラインショップで発売される。この本は、SNSで12万以上のフォロワーを抱える愛らしいネコ、コムタンとの17年間にわたる生活を振り返るものだ。著者の太田メグは、コムタンを通じて感じた発見や幸せを独自の視点で綴り、その魅力を余すことなく届ける。
コムタンとの出会いと別れ
本書には、コムタンとの最初の出会いから、共に過ごした日々、さらには別れまでの心の旅が74のエピソードとしてまとめられている。愛くるしい表情を持つコムタンの写真とともに、エピソードを楽しむスタイルが特徴的である。牛乳パックの上に座ったり、食卓に並ぶ姿、おもしろおかしいお仕草など、日常の中で感じたコムタンの不思議な魅力がいっぱいだ。
みんなから見たコムタン
また、本書は著者自身の視点だけでなく、SNSを通して多くのファンに見守られてきたコムタンの姿も紹介する。「みんなのコムタン」と題されたコーナーでは、インスタグラムで実施したアンケートの回答を元に、ファンの目線で見たコムタンの魅力をまとめている。これにより、コムタンとの思い出を共有することができ、読者に一体感を提供する。
コムタンを深く知るために
さらに「ALL ABOUT KOMUTAN」というセクションでは、コムタンに関するQ&Aや、これまでのヒストリーが紹介されており、コムタンをたっぷりと知ることができる。多様なエピソードを振り返りながら、コムタンのキャラクターを深く知る機会が提供される。
ネコ偏愛のすすめ
特に印象的なのが、著者と坂本美雨さんとの対談「ネコ偏愛のすすめ」。それぞれ愛するネコの看取りを経験した二人が、出会いから別れまでの心の中のことを率直に語り合う。愛する存在との思い出について、共有された感情は、読者にも深く響くことだろう。
看取りの思い
本書の中で著者は、コムタンを看取った日についても綴る。「ネコと暮らすことの幸せ」を語るだけでなく、最初から最後まで一つの命に寄り添うことの大切さを厳かに述べている。著者の体験をもとに、命の尊さを伝えるメッセージが詰まっている。これにより、読者はコムタンとの生活がもたらした喜びと悲しみを共感することができる。
本書の詳細
「コムタンっていうネコの本」は、A5サイズで208ページ、全ページカラーの美しいフォトブックであり、価格は1,650円(税込)である。出版は株式会社ステレオサウンドが担当し、発売日はいよいよ2025年3月3日。この日は全国書店にて手に取ることができるほか、オンラインストアでも予約購入が可能だ。
購入方法
コムタン愛を詰め込んだ一冊を、是非手に取って感じてみてほしい。ネコファン必見の教科書とも言える本書は、読者に感動と共感をもたらすこと間違いなしだ。