ミュージカル『薔薇王の葬列』が飛龍つかさとRIKU主演で4月に上演！

菅野文原作ミュージカル『薔薇王の葬列』が4月に上演！

シリーズ累計発行部数200万部を誇る、菅野文の人気漫画『薔薇王の葬列』が、ミュージカルとして2025年4月19日に上演されることが決定しました。この舞台は、原作のファンのみならず、新たな観客層にも受け入れられることが期待されています。主演には、宝塚歌劇団出身の飛龍つかさと、ダンス＆ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のボーカルRIKUが選ばれ、それぞれリチャードとヘンリーを演じます。特に飛龍つかさは、その実力派の演技と歌声で、観客を魅了することでしょう。

原作の魅力

『薔薇王の葬列』は、2013年から2022年の間に秋田書店の『月刊プリンセス』で連載されており、歴史ファンタジーとしての独自の世界観が魅力の作品です。物語は中世イングランドを舞台に、ヨーク家の三男であるリチャードが、自身の持つ性の秘密と運命に苦しむ様子を描いています。この作品は、男女二つの性を持って生まれたリチャードの葛藤や愛、戦争の中での人間関係が緻密に描かれており、多くのファンに支持されています。

2022年には連続2クールでアニメ化されたことも話題となり、その人気は留まるところを知りません。ミュージカル化が決定した今回、原作者の菅野文が新たに描き下ろしたイラストビジュアルも公開され、期待が高まります。

キャスト発表

舞台のキャストには、演技力と個性を兼ね備えた面々が名を連ねています。リチャード役には飛龍つかさ、ヘンリー役にはRIKUがWキャストとして参加します。また、アン役にはAKB48出身の小田えりな、エドワード王太子役にはダンス＆ボーカルグループ「XY」のKANJIがキャスティングされています。エドワード役には、舞台『魔法使いの約束』での演技で知られる山田ジェームズ武、ジョージ役にはボーイズユニット「NORD」の舟木健が登場し、舞台を盛り上げます。

特に、ヨーク公リチャードを演じる良知真次は総合演出・振付も担当しており、観客に驚きと感動を提供することが期待されています。

舞台公演の概要

ミュージカル『薔薇王の葬列』の公演は、2025年4月19日から4月27日まで、こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロにて行われます。チケットはS席が12,000円、A席が9,000円となっています。一般発売は2025年4月5日から開始される予定で、先行予約も行われます。ファンにとって、この公演を見逃すわけにはいきません！

コラボカフェも開催

また、キャラウムカフェにてミュージカルのコラボカフェも開催される予定で、原作者による新規描き下ろしイラストが楽しめる特別メニューが登場します。コラボカフェでは、ファンがミュージカルの魅力をより深く体験できる機会となるでしょう。

『薔薇王の葬列』の壮大な物語が舞台という新たな形で、どのように表現されるのか、ぜひ期待しながら公演を楽しんでください。詳細は公式HPや公式Xで随時更新される情報をチェックしてみてください。