『アポロの歌』実写化
2025-02-18 18:34:21

フジテレビが手塚治虫原作のラブストーリー『アポロの歌』実写化決定!

フジテレビが手塚治虫の名作を現代に実写化!



フジテレビが放送する新作ドラマ『アポロの歌』が2025年2月18日よりスタートします。このドラマは手塚治虫が1970年に「週刊少年キング」で連載した同名の作品を原作としており、ダークな愛の樣相を描く壮大なSF青春ストーリーです。放送はMBSのドラマイズム枠で行われ、放送翌日の25時58分からはFODで独占見放題配信されることが決まっています。

手塚治虫の名作が蘇る



『アポロの歌』は“黒手塚”とも称される手塚治虫の作品で、愛と人間の本質に深く迫る内容が描かれています。手塚は「愛のいくつかのケースについて、それが人間の生き方とどうかかわりがあるかを描きたい」と述べており、その思想が鮮明に反映された物語です。今回の実写化では、手塚プロダクションが監修を行い、現代の視点から新たな解釈が加えられています。

キャスト紹介



主演の近石昭吾役を務めるのは、Sexy Zoneの佐藤勝利です。彼はこれまでに映画やドラマで多くの主演を務め、個性的な演技力が評価されています。近石は、幼少期の母とのトラウマから愛を軽蔑する大学生という難しい役柄に挑戦します。また、昭吾の幼なじみ・渡ひろみ役には、髙石あかりがキャスティングされており、彼女は映画『ベイビーわるきゅーれ』などの作品で注目を集めています。

監督は次世代の才能、二宮健



『アポロの歌』の監督・脚本を担当するのは注目の映画監督、二宮健です。彼は『チワワちゃん』や『真夜中乙女戦争』などの話題作を手掛けており、手塚治虫の作品に深く親しんできた経験を持っています。二宮が手掛ける新解釈版の『アポロの歌』は、約50年の時間を経て誕生し、前人未到の愛の物語が描かれます。

ストーリーの概要



物語は、愛を憎む大学生・近石昭吾(佐藤勝利)の葛藤を中心に展開されます。幼少期のトラウマから愛を軽蔑し、愛さえも金銭の道具として利用する彼が、唯一特別だと感じる幼なじみ・渡(髙石あかり)との関係が描かれています。しかし、昭吾は渡への愛を拒み続けることにより、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまいます。彼は女神から、愛する者と結ばれる前に必ず死ななければならないという罰を言い渡され、愛そのものと向き合う運命を背負うことになります。

期待が高まる新たなドラマ



『アポロの歌』は全7話で構成され、毎週火曜日に最新話が配信される予定です。また、オープニング主題歌にはDragon Ashの「The Lilly」、エンディング主題歌には家入レオの「No Control」が起用されています。

新たな愛の物語がどのように描かれるのか、視聴者が心待ちにする『アポロの歌』。手塚治虫の独特の世界観と現代の解釈が織り成す作品は、多くの人々にとって特別な体験になるでしょう。ぜひ、放送を楽しみにしてください!


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