2026年度「織田作之助青春賞」の募集開始
この度、関西大学などの団体から構成される織田作之助賞実行委員会が、2026年度の「織田作之助青春賞」の作品募集を開始しました。本賞は、全国の若者による短編小説を対象にしており、募集期間は2026年6月6日から8月31日までとなっています。24歳以下の才能ある若者たちの応募を心待ちにしています。
昨年度は全国から285作品が寄せられ、その中から大阪芸術大学の高橋菜々実さんが受賞しました。受賞作は文芸誌『三田文学』に掲載されるのも、応募者にとっては大きな目標の一つです。
織田作之助賞とは?
「織田作之助賞」は、かの著名な大阪出身の作家、織田作之助の生誕70周年を記念して設立された文学賞です。この賞には既に発表された単行本を対象とする「織田作之助賞」と、24歳以下の若手書き手を応援する未発表短編小説対象の「青春賞」が存在します。特に青春賞は、多くの大学生や高校生が積極的に参加しており、年々その注目度が増しています。
受賞の意義
関西大学がこの賞の選考に関与する意義は非常に大きいです。文学部の教員が選考委員として参加しているため、大学生や高校生にとって身近な存在として文学の楽しさを広める役割を果たしています。関西大学自体が大阪で生まれ育った教育機関であることもあり、この地域の若者たちにとっての文化的な架け橋となることを目指しています。
募集内容と応募方法
2026年度の「織田作之助青春賞」では、24歳以下の未発表短編小説が対象で、作品のジャンルやテーマは自由です。ただし、生成AIなどによる文章を含む作品は選考対象外となります。応募は主に応募フォームを通じて行われ、締切は8月31日です。また、18歳以下の応募者による優れた作品には奨励賞が贈られる可能性があります。
選考と発表
選考委員には作家の藤野可織氏、増田周子教授、松永K三蔵氏が名を連ねています。受賞者は2026年12月ごろに発表される予定です。
主催と協賛
本賞を主催するのは、織田作之助賞実行委員会で、大阪市、大阪文学振興会、関西大学、毎日新聞社が参加しています。また、一心寺やオダサク倶楽部、丸善雄松堂などが協賛するなど、地域全体でこの文化活動を支援している様子が伺えます。教育委員会の後援も得ることで、より多くの若者に才能を発揮する機会を提供しています。
若き力を活かす場を提供する「織田作之助青春賞」。あなたの小説が、大きな飛躍のきっかけになるかもしれません。皆様の応募を心よりお待ちしております。