TOPIK公式ガイド登場
2025-10-17 11:54:02

韓国語学習者必見!TOPIK(韓国語能力試験)の公式ガイドブックが発売

韓国語学習者必見!TOPIK(韓国語能力試験)の公式ガイドブックが登場



株式会社KADOKAWAから2025年10月18日(土)に、『はじめてのTOPIK I公式ガイドブック』(著:李 東俊)が発売されます。この公式ガイドブックは、TOPIK I(初級)に挑戦する全ての人々にとって、強力なサポートとなることでしょう。

TOPIKとは?



TOPIK(韓国語能力試験)は、韓国政府(教育部・国立国際教育院)が主催する国際的な語学試験であり、世界の99カ国で年間49万人以上もの受験者が集います。日本国内では、公益財団法人韓国教育財団が運営し、近年の韓流やK-POPの影響を受けて、受験者数は増加し続けています。この試験は、韓国語の能力を測定するもので、様々な分野での活用が期待されているのです。

初めての公式ガイドブック



本書は、TOPIKコーディネーターとして名高い李 東俊(イ・ドンジュン)氏が執筆した公式ガイドブックです。彼は、TOPIKの初級者が直面する「最初の壁」を突破するためのアイデアを詰め込んでいます。試験の問題文や聞き取り音声がすべて韓国語で構成されるため、初級者にとっては理解が困難なことがあります。この問題を解決するために、本書では日本語の解説が加えられ、受験者が試験問題に集中できるように工夫が施されています。

過去問から学ぶ



さらに、本書には聞取りと読解の全出題パターンが過去問をもとに徹底的に分析され、実践的な対応法が示されています。著者が特に注目している情報を「李さんPOINT」として掲載しており、試験によく出る人物名や地名、フレーズなど、受験者にとって有益な情報が満載です。

本番同様の過去問



学習の総まとめとして、実際に出題されたTOPIK Iの過去問が1回分まるまる収録されています。音声も本番と同じ形式のため、受験者は事前に試験の流れを体験することができ、自信をもって本番に臨むことができるでしょう。

合格に向けた内容



この公式ガイドブックでは、TOPIK Iに頻出する単語を厳選し、2110語を収載しています。また、ネットでの出願や結果確認の方法についても詳細に解説されています。さらに、TOPIK合格基準や効果的な勉強法についてもわかりやすく説明されており、受験者に寄り添った内容となっています。

目次


1. 準備編
2. 学習編
3. 試験編
4. 実践編
5. TOPIK I 必須単語集

著者プロフィール


李 東俊(イ・ドンジュン)氏は、1982年に韓国・大邱で生まれました。慶熙サイバー大学大学院で韓国語教育を専攻し、修士号を取得。2008年に日本に渡り、現在は公益財団法人韓国教育財団の研究室長として、TOPIK・GKSコーディネーターを務めています。共書としては『TOPIK白書』、韓国での共著に『童話で学ぶハングル入門』があります。

書誌詳細


  • - 書名:『はじめてのTOPIK I公式ガイドブック』
  • - 著者:李 東俊
  • - 定価:1,980円(本体価格1,800円+税)
  • - 発売日:2025年10月18日(土)
  • - 判型:A5判
  • - ページ数:200ページ
  • - ISBN:978-4-04-607447-8
  • - 発行:株式会社KADOKAWA

試験勉強をこれから始める方も、既に取り組んでいる方も、この一冊でしっかりと準備を整えましょう!


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