あまから手帖2025年4月号 "中津界隈" の魅力
2025年4月号の『あまから手帖』が3月21日に発売され、注目のエリア「中津界隈」に焦点を当てています。梅田からも近く、電車でのアクセスも便利な中津では、新しい飲食店や人気店の姉妹店が次々と登場しています。様々な料理スタイルが楽しめるビストロ、居酒屋、焼き鳥店、カフェやおやつの情報が満載です。
特に「中津商店街が美食ストリートに変貌!?」というテーマの下、意外な飲食店の集まりも注目されています。また、「奥中津」と呼ばれるエリアにも多くの飲食店が集まっており、「大淀中」も食通に人気のスポットとして知られています。特集では阪急中津・地下鉄中津だけでなく、うめきた、中崎町、豊崎、大淀、本庄エリアを含めて「中津界隈」として広く取り上げています。
新しくオープンした店だけでなく、長年愛され続けている老舗や、知られていない穴場の店舗情報も盛りだくさんです。訪問するものにとって、春の暖かさを感じながら美食探訪するのにぴったりの時期となっています。
今月号では、新潟の発酵調味料『かんずり』の伝統的な製造過程をレポートする特集も組まれています。寒さ厳しい真冬に、雪の上で唐辛子を風にさらす風景は見応えがあり、食文化の深さを感じさせてくれます。
また、連載コーナーも充実しており、「あま、から。」「関西『揚げもん』研究所」「カレーは読み物」など、多彩なテーマを取り扱っています。特に40周年を迎える『あまから手帖』では、「タイムマシンにおねがい」と題した特別企画も進行中で、懐かしい昔のページを振り返りながら、食の魅力を再確認することができるでしょう。
特集内容の概要
- - 中津商店街の魅力:アーケードはないけれど、通えば誰にでも優しい店舗が並ぶ中津商店街。
- - 梅田エリアを見逃すな:梅田にある本当におすすめの12軒を厳選。
- - 本庄酒場の魅力:中崎町のレトロな雰囲気に包まれた酒場を紹介。
- - 大淀中の灯り:夜に輝く大淀中の魅力的なスポットを探訪。
- - 親しみやすい奥中津:新しい発見の場となる飲食店が次々オープン。
- - 和のご馳走で贅沢な夜:特別な晩餐にぴったりの和食の魅力を提案。
- - ひとときの甘い時間:おやつの楽しみを提案。
- - 老舗店とともにある町:これまでずっと愛され続ける老舗の紹介。
- - 終電ギリギリまで楽しめる:阪急中津駅周辺で更に深い楽しみを追求。
連載の見どころ
- - 作家・町田康の「食にかまけず」
- - 写真家・長野陽一による「あま、から」
- - 料理研究家・冷水希三子の「からから料理帖」
- - おすすめのお話やコラムも取り揃えています。
関西の食文化を伝える『あまから手帖』。新たな食のトレンドをキャッチしつつ、古き良き文化も大切にするこの雑誌は、30代後半から50代の層に広く支持されています。毎月23日に発売され、書店や駅売店、コンビニエンスストアなどで入手可能です。価格は880円(予価)。
春の訪れを感じる中津界隈を、『あまから手帖』4月号片手に散策してみませんか。食散歩の新たな楽しみが待っています。