氷川きよし特別公演
2026-09-07 04:24:12

氷川きよし、49歳の誕生日を祝う特別コンサート東京公演レポート

氷川きよし、49歳誕生日を祝う特別公演を開催



2026年9月5日と6日、東京・LINE CUBE Shibuyaにて、氷川きよしの『コンサートツアー2026-2027 ~KIINA’S LAND2~』が開催されました。特に6日は氷川自身の49歳の誕生日ということで、熱い思いの詰まった特別なコンサートとなりました。コンサートは、リリースしたばかりのポップスアルバム『KIINA.』に関連したものですが、演歌の良さを再認識した氷川が贈る、心温まる楽曲が揃っていました。

コンサートは、デビュー曲である「箱根八里の半次郎」で盛況のスタートを切り、観客は早くもノリノリ。続いて「大井追っかけ音次郎」を歌い上げ、氷川は、「2001年からコンサートをやってきて、今ここに立てるのはファンのおかげ」と感謝の言葉を述べました。そして、「今日は48歳最後の日」であることを心情を込めて話し、観客からの大きな拍手が贈られました。

演奏は続き、氷川は各曲の解説を交えながら独自の股旅スタイルで熱唱。「花の渡り鳥」「きよしのねずみ小僧」、「旅でござんすおじゃる丸」、「最上の船頭」など定番の楽曲を次々と披露し、観客はその魅力に引き込まれていきました。

特に心を打ったのは、白のタキシードに着替えた氷川が歌う「ほど酔い酒」。「歌い手は役者」という信念のもと、歌に全力で挑む姿勢がうかがえました。また、この日のコンサートでは、熊本地震被災地支援の募金活動も行われ、観客の暖かい協力があったことも特筆すべきポイントです。

さらに、誕生日当日はサプライズバースデイケーキがステージに登場し、「49歳になりましたが、今が一番若いと思っています」と語る氷川の姿に会場は盛り上がります。この日、「川の流れのように」をはじめ、阿久悠、松本隆の名曲のアコースティックバージョンも披露され、観客はその深い言葉の世界観に感動しました。

コンサートのハイライトは、最後の「自鳴琴」。ステージに倒れこみながら力強い演唱で観客を魅了しました。アンコールでは、「Party of Monsters」「限界突破×サバイバー」といったロックナンバーでクライマックスへ。観客は一緒に踊り、最後は「きよしのズンドコ節」で締めくくられました。

コンサートは2日間にわたり、5,700名を動員。氷川は「自分の歌が誰かの『明日への活力』になるのなら、全力を尽くす」と語っており、その姿勢はこの日のステージにも色濃く反映されていました。最後に「ずっと共に歩んでいきたい」というメッセージを残して、喜びに包まれたバースデーステージは幕を閉じました。

特別なコンサートでありながら、氷川きよしの進化し続ける音楽とパフォーマンスを、改めて感じることができた会場。これからの活動からも目が離せません。


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