音楽の新たな創造を促進するコミュニティ「DICT Music DAO Classics」が、クラウドファンディングにて229%の目標を達成し、689,000円の支援を獲得しました。これにより、作曲家と演奏家のコラボレーションから生まれた新しい音楽作品が、8月12日より順次リリースされることが発表されました。
DICT Music DAO Classicsとは
「DICT Music DAO Classics」は、作曲家や演奏家がともに新しいクラシック音楽を作り上げていくためのコミュニティとして2025年に設立されました。主な目的は、音楽の創造において好奇心を持ち続ける音楽家たちを支援し、彼らが自由に表現できる環境を提供することです。これまでに、著名な劇伴作曲家たちが参加し、約70曲におよぶ新曲の制作を行ってきました。
自由な創作環境の提供
DICT Music DAO Classicsでは、作曲家が独自のタイムラインで作品を創り出せるよう、納期や方向性を規制しないことを模索しています。ただし、すべての楽曲がリスナーや演奏者にとって楽しめるものであることが求められます。コミュニティ内では、演奏権などの著作権が一部解放され、演奏者の好奇心を刺激することを目指しています。
また、音楽家のためのレパートリーの拡充や新たなレコーディング機会の創出を通じて、彼らが自主的に活動できる基盤を確立しています。このような取り組みにより、演奏者が自らの道を切り開くための環境が整っています。
音楽作品のリリース
今回のクラウドファンディングで集められた資金を元に、5人の作曲家が新曲を書き下ろし、それを6人の演奏者がレコーディングしました。これらの楽曲は、Apple MusicやSpotify、YouTube Musicなどの音楽配信サービスでリリースされます。具体的なリリース予定曲は次の通りです:
1.
8月12日 -
『準宇宙的練習曲集』(石塚玲依作曲、演奏:菊池広輔、アートワーク:熊谷ゆ〜ほ)
2.
8月14日 -
『Trace』(東大路憲太作曲、演奏:榎本玲奈、アートワーク:三森麻理亜)
3.
8月17日 -
『気まぐれなエチュード』(山下康介作曲、演奏:宮庄紗絵子、アートワーク:伊藤達哉)
4.
8月19日 -
『Scintilla』(薮田翔一作曲、演奏:小林有沙、アートワーク:Sumire Kudo)
5.
8月21日 -
『Prelude et Fugue』(佐原洸作曲、演奏:菊池広輔、アートワーク:熊谷ゆ〜ほ)
6.
8月22日 -
『Retention』(石塚玲依作曲、演奏:宇都宮三花、アートワーク:CYON)
これらの楽曲は、アート作品と共同制作されており、それぞれのジャケットにはコラボレーションに関わったアーティストの作品が使用されています。
新曲初演演奏会の開催
新曲の初演演奏会は、2026年8月22日(土)に神奈川県川崎市の株式会社サンフォニックス1Fショールーム「Harmonia」にて開催予定です。演奏には小林有沙、榎本玲奈、菊池広輔、宮庄紗絵子が参加し、演奏後には交流会も行われる予定です。なお、全てのチケットはクラウドファンディングの返礼品として完売しており、当日券の販売は予定されていません。
DICTコミュニティの理念
DICTコミュニティは、デザインやイノベーション、テクノロジーを融合した新しい価値創造を目指しています。これにより、音楽に新たな風を吹き込み、音楽家たちが自由に表現できる場を提供することが期待されています。今後もDICT Music DAO Classicsから目が離せません。