新星ロックバンドCardinalsがデビューシングルを解禁！エコーと情熱の融合した音楽を楽しめる

新星ロックバンドCardinals、待望の新曲発表

アイルランドのコーク出身の新進気鋭のロックバンドCardinals（カーディナルズ）が、彼らのデビューアルバムから新曲「The Burning Of Cork」をリリースしました。この曲は、アイルランドの歴史の影を反映させた、辛辣で政治的なメッセージを持つ作品です。

Rolling Stone UKはCardinalsを“アイルランドから登場した次代の偉大なるギターバンド”と称しています。また、NMEは彼らのサウンドをエコー・アンド・ザ・バニーメンやヨ・ラ・テンゴと比較し、その魅力を強調しています。StereogumやDIYなどのメディアも、これまでにない圧倒的自信を持った音楽を高く評価しています。

特徴的な新曲の背景

フロントマンのユアン・マニングは、曲のタイトルが1920年にイギリス軍によるコーク市の襲撃からインスパイアされていることを説明しました。この楽曲はアルバムの中でも特に重厚で、聴く者に強い印象を与えます。さらに、グレッグ・パーセルによるミュージックビデオも併せて公開され、緊迫感あふれる映像が話題を呼んでいます。

デビューアルバム『Masquerade』の魅力

新曲「The Burning Of Cork」は、デビューアルバム『Masquerade』からの2曲目のシングルで、アルバムは2026年2月13日にリリース予定です。このアルバムは、プロデューサーのShrinkと共にロンドンのRAKスタジオでレコーディングされ、全10曲の収録があります。ユアンはこのアルバムについて、「仮面を剥ぎ取ること」がテーマであると述べ、内面的な探求や感情の表現に挑戦していることを明かしています。

音楽的多様性

Cardinalsの楽曲は、暴力や憤りといったシリアスなテーマを扱いつつも、無邪気さや純粋さを感じさせるトラックも存在します。アルバムには、アコーディオンの音色が耳に残るフォーク調の要素や、ゴシックロックの劇的な展開が見られ、バラエティ豊かな音楽体験を提供しています。

メンバー構成と絆

バンドは、ユアン・マニングとその兄弟フィンを中心に、従兄弟のダラー、元同級生のオスカー・グディノヴィック、アーロン・ハーレーという5人で結成され、家族や友情で支え合いながら進化を続けています。彼らはすでにアイルランドのインディーロックシーンで注目の存在となっており、今回のデビューアルバムによって新たな音楽シーンに風を巻き起こすことが期待されています。