リンゴ・スターの新たなカントリーの旅が始まる
ビートルズの伝説的なドラマー、リンゴ・スターが6年ぶりに新しいフルアルバム『ルック・アップ』を1月10日(金)にリリースすることが発表されました。彼のカントリー・ミュージックへの情熱は、長いキャリアの中で育まれ、ザ・ビートルズ時代にも多くのカントリー風の楽曲に親しんできたことが伺えます。今回のアルバムは、彼にとって約50年ぶりの本格的なカントリーアルバムであり、2019年以来の新作となります。
アルバムの詳細
このアルバムは、著名なプロデューサーでありソングライターのT・ボーン・バーネットが手がけています。ナッシュヴィルとロサンゼルスで収録された11曲のオリジナル曲が収められており、彼自身が全楽曲でドラムとボーカルを担当しています。特に注目すべきは、アリソン・クラウスがフィーチャリングされたクロージング・ナンバー「サンクフル」が含まれている点です。この楽曲ではリンゴ自身も作曲に関与しています。
アルバムには、T・ボーン・バーネットが単独または共同で作詞した9曲が収録されており、残りの2曲はビリー・スワンとリンゴ・スター、ブルース・シュガーの共作です。先行配信されたトラック「タイム・オン・マイ・ハンズ」は、ポール・ケナリーとの共同作品であり、早くも注目を集めています。
魅力的なコラボレーション
今作には、ナッシュヴィルの精鋭たち、アリソン・クラウスやビリー・ストリングス、ラーキン・ポーなどが参加し、彼らとのコラボレーションも見逃せません。リンゴ・スターと彼らのハーモニーがどのように織りなされるのか、ファンの期待が高まっています。
ライブパフォーマンスも予定
アルバムのリリース後、リンゴ・スター&フレンズは1月14日と15日の両日にわたり、ナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムでヘッドライナー公演を行います。この2夜にわたるライブでは、アルバムの収録曲を中心にファンに届けられる予定です。既に新しいアルバムを楽しみに待っているファンにとって、ライブもまた特別な瞬間になることでしょう。
まとめ
リンゴ・スターの新作『ルック・アップ』は、彼のキャリアにおける重要な一歩を示す作品となるでしょう。今までの彼の活動だけでなく、新たなカントリースタイルへの挑戦がどのように展開されるのか、非常に楽しみです。これを機に、彼の音楽に再び触れてみるのも良いかもしれません。アルバムの予約は既に開始されており、特典のポスターも付くとのこと。早めの購入をお勧めします!