キンコン西野が関与する『オセロ』、ブロードウェイでの成績が好調
舞台『OTHELLO』(オセロ)が、ブロードウェイの週間興行収入でついに首位を奪還しました。プロデュースを手掛けるのは、キングコングの西野亮廣氏が率いる株式会社CHIMNEY TOWNです。本作の主演には、デンゼル・ワシントンやジェイク・ギレンホールといった錚々たる顔ぶれが揃い、観客の心を掴んでいます。
興行成績の詳細
2025年3月31日から4月6日の一週間における『オセロ』の興行収入は、3,179,908ドル(約4億6,109万円)に達し、ブロードウェイで上演中の全39作品の中で1位を獲得しました。この数値は前週の自身の興行収入である3,160,084ドル(約4億5821万円)を上回り、本作歴代最高の週間興行収入を更新したことを意味しています。
これに対抗したのは、同じく人気作品の『Good Night, and Good Luck』で、2位の興行収入は3,135,536ドル(約4億5,465万円)でした。『OTHELLO』はこの作品と明確な差をつけ、ブロードウェイ売上全体を牽引しています。
西野亮廣のコメント
『オセロ』に関与できたことに感謝の意を表す西野亮廣氏は、舞台芸術の力を感じる瞬間であると語っています。興行成績が物語るのは、ただの数字ではなく、観客の熱気の象徴だとのこと。本作の成功体験を日本の演劇界へと還元し、今後は日米の舞台芸術をつなぐ架け橋になることを誓いました。文化は国境を越えるものであり、次なる夢の火を灯す存在になりたいとの思いを持ち続けています。
『OTHELLO』の作品概要
『OTHELLO』はシェイクスピアの名作を新たな視点で再解釈した作品です。デンゼル・ワシントンによる力強い演技と、ケニー・レオンの新しい演出が融合し、古典が現代に蘇る感覚を味わえます。
公演は2025年2月24日から開始され、6月8日まで予定されています。ニューヨークのBarrymore Theatreで、さまざまな世代から多くの観客が訪れること間違いなしです。公式サイトでは、出演者や劇場の詳細をご覧いただけます。
まとめ
舞台『OTHELLO』は、切なる思いを秘めた作品です。ブロードウェイの舞台が持つ魅力を改めて感じられた方々にとって、この成功は嬉しいニュースとなることでしょう。未来の才能あるアーティストたちが新たな一歩を踏み出す環境を目指し、これからも西野氏の活動に注目です。是非、公式サイトを確認して、未来の名作に触れてください。
▼『OTHELLO』公式サイト
https://othellobway.com/
▼ミュージカル『えんとつ町のプペル』(KAAT 神奈川芸術劇場)
https://musical.chimney.town/