REVISIOに新たな風を吹き込む尾関光司氏の就任
REVISIO株式会社は、ビデオリサーチの取締役上席執行役員である尾関光司氏が新たにアドバイザーとして参画することを発表しました。この包括的な業務提携は、6月20日付で締結されたもので、両社が持つデータの独自性を融合させ、広告やコンテンツの価値を引き上げるためのデータソリューションの強化を目的としています。
尾関氏の加入の背景には、ビデオリサーチが長年の経験を通じて培ってきたテレビ視聴データやメディア業界に関する深い知識があるからです。彼は移行を見越したデジタル化や視聴率調査の新たな企画開発に携わり、豊富な経験を重ねてきました。この専門知識を活かし、REVISIOの事業戦略や営業戦略がさらに強化されることが期待されています。
尾関光司氏の経歴
尾関氏は1987年に株式会社ビデオリサーチに入社。営業部門に携わる中で、映像コンテンツの視聴データを収集するための分析業務に多くの時間を費やしました。その後、デジタル事業推進局長や営業局長としての役割を果たし、2017年には常務取締役に就任。2023年からは取締役上席執行役員という立場で、特にデジタル化の推進に寄与してきました。慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科で修士課程を修了しており、学術的なバックグラウンドも持っています。
尾関氏のビジョン
尾関氏は、新たにアドバイザーに就任したことに対して「視聴量と視聴質の融合による新たな価値創出に大きな可能性を感じています。ビデオリサーチが蓄積してきた視聴データとREVISIOの注視データ(Attention Data)を組み合わせることで、広告やコンテンツの本質的な価値をより深く捉えることができる」とコメントしています。彼の考えでは、両社の強みを活かしつつ、消費者の理解をより一層深め、業界全体の発展にも貢献できる可能性があるとしています。
REVISIOの未来
REVISIO株式会社は、人体認識技術を基にした調査機器を使用することにより、テレビ番組やCMの視聴態勢データを取得しています。この技術によって、調査参加者の視聴状況を毎秒自動的に記録できる仕組みが構築されており、すでに国内2,000世帯以上の視聴データを収集しています。
そのため、広告主や広告会社、放送局に対しても、視聴態勢の新しい視点をもたらすことが可能となっています。
REVISIOは、この最先端のデータソリューションを活用して、日本のメディア業界に変革をもたらすべく、今後も斬新な取り組みをしていくことを目指しています。尾関氏の知見を通じて、より多くの広告ビジネスに新たな価値を届けることでしょう。
【本件に関する問い合わせ先】
REVISIO株式会社広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail: info@revisio.com Tel: 050-5897-4931
REVISIO会社概要
2022年に社名をTVISION INSIGHTS株式会社からREVISIO株式会社へ変更。独自の人体認識技術を活用して視聴データの収集及び分析サービスをBtoB向けに提供している企業です。