秋川雅史コンサート東京2025で魅せる二刀流のアート
2025年9月26日(金)、東京オペラシティコンサートホールにて、テノール歌手であり彫刻家でもある秋川雅史のコンサートが行われます。この特別なイベントでは、彼が過去5年間にわたり「二科展」に入選した彫刻作品の展示が決定しました。
過去の入選作品と新作の展示
秋川雅史は、2007年に発表した「千の風になって」で大ヒットを記録して以来、歌手としての活躍に加えて彫刻家としても才能を発揮し続けてきました。彼が彫刻部門で5年連続で入選を果たした「二科展」は、彼のアート活動の集大成ともなる重要な展覧会です。
このコンサートでは、2021年の「木彫楠公像」をはじめ、2022年の「木彫龍図」、2023年の「木彫蛙と蛇」、2024年の「木彫ヘラクレスオオカブトとギラファノコギリクワガタ」、そして今年の新作「木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ」の5作品が展示されます。これらの作品は、会場ロビーにて開場中や休憩時間中に鑑賞することができます。
秋川雅史の創作への情熱
彼の彫刻は、自然界の生き物をテーマにしたリアリティを追求した作品です。秋川は、初めての二科展応募時にはまだ自分の「秋川らしさ」を確立するに至りませんでしたが、年を重ねるごとに自分のスタイルとテーマが明確になっていきました。特に、昆虫を題材にした作品には彼の深い愛情と理解が込められており、それぞれの作品には生き生きとした生命感が宿っています。
彼自身の言葉にもあるように、「重量感」をテーマにした新作ではアクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタの対決を描き、力強くも繊細な表現に挑戦しました。制作過程では、特に腹部の複雑な凹凸部分に苦労したとのことですが、その努力が作品のリアリティを高める要因となっています。
コンサートの詳細とチケット情報
コンサートは12:00開場、13:00開演で、歌手秋川雅史によるパフォーマンスとともに、ピアニストの小島さやかも出演します。チケットはプレミアムチケットが9,800円、一般チケットが7,500円で、アフターイベントやお見送りもあり、ファンにはたまらない特典が盛りだくさんです。
この特別なコンサートでは、歌と彫刻の融合を通じて、芸術家秋川雅史の創造性を存分に楽しむことができるでしょう。歌声と共に、彼の作品がどのように観客の心に響くのか、ぜひ楽しみにしてください。
公式HPやイベントのお問い合わせについては、
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