総務アワードの初開催について
日本で唯一の総務専門誌を発行する株式会社月刊総務が、「総務アワード」を新たに立ち上げることを発表しました。このアワードは、企業の総務部門による優れた施策や取り組みを表彰し、総務の価値をさらに高めることを目指しています。
このイベントは、総務部門の革新を促進し、他の企業が学び合う場となることを期待しています。初回の応募受付は6月2日から始まり、様々な施策が対象です。具体的には、職場のコミュニケーション改善、働きやすさを考慮した制度、環境に配慮した取り組みなど、多様なプロジェクトが応募可能です。
募集概要
対象
- - 総務部門またはその相当部署が主導したプロジェクト
募集内容
各社の総務部門が中心となって進める施策が対象です。以下はその一例です:
- - オフィス環境を改善し、コミュニケーションを促進する施策
- - 両立支援や柔軟な働き方の実現に向けた制度
- - 従業員の健康や働きやすさを考慮したウェルビーイングへの取り組み
- - 業務改善を目指すDX(デジタルトランスフォーメーション)施策
- - 環境に優しい施策やSDGsへの取り組み
- - 地域との連携を強化するCSR施策
- - 災害時に備えた事業継続計画や防災策
- - 従業員のモチベーション向上を図るユニークな制度やイベント
- - 多様な人材が活躍できる職場づくりの施策
審査基準
応募作品は以下の基準で評価されます:
- - 実効性:施策の効果(数値的および質的な要素)
- - 再現性:既存の手法に基づいているかどうか
- - 波及性:社内外への影響力
- - 先進性:新しさや革新性
- - 持続性:長期的な影響が見込めるか
- - 主導性:総務部門が中心であること
スケジュール
- - エントリー期間:6月2日〜7月31日
- - 1次審査(書類審査):8月上旬〜下旬
- - 2次審査(書類審査):9月上旬〜下旬
- - 3次審査(最終審査):10月上旬〜下旬
- - 表彰式:12月3日
表彰式はファイナリストのプレゼンテーションを通じて行われ、受賞者には賞状とトロフィーが授与されます。表彰式はオンラインでも配信され、すべての参加者が楽しめるイベントとなる予定です。
事前イベント
総務の日の6月1日を前に、オンラインでのライブ配信イベントも行われ、その中で応募方法や資料作成のポイントに関する審査員とのパネルディスカッションが予定されています。
- - 日時:6月2日(月)13:00〜14:00
- - 場所:オンライン(配信URLは申し込み後提供)
表彰内容
受賞には以下の3つのカテゴリーがあります:
- - ゴールド:最も優秀な施策
- - シルバー:優れた施策
- - ブロンズ:良好な施策
ファイナリスト企業にはトロフィーや賞状が授与され、企業ウェブサイトや名刺への受賞マーク掲載も提供されます。
審査員
本アワードには名誉ある審査員が参加し、企業の取り組みを公正に評価します。特別審査員には中馬宏之氏を迎え、他にも株式会社月刊総務の代表取締役社長など多様な分野からの専門家が関わります。
総務の未来へ
株式会社月刊総務の代表取締役社長、豊田健一氏は、「総務が変われば、会社が変わる」という思想の下、成功事例の共有が企業変革の契機になると述べています。今年の初開催で多くの応募が寄せられることを期待しています。総務の新たな挑戦が生まれ、企業の成長に繋がることを願っています。
詳細は特設サイト【総務アワード】をチェックしてください。