名作RPG『Wizardry』を元にした『ブレイド&バスタード』最新作
日本のダークファンタジー小説『ブレイド&バスタード』の第5巻が、2025年6月10日(火)に発売されることが発表されました。本作は、シリーズ累計40万部を突破し、アニメ化も決定している人気作品です。予約も本日から開始されています。
新作の詳細
新刊『ブレイド&バスタード5 -奴の屍を曳いてゆけ-』は、著者の蝸牛くもとイラストレーターのso-binによるもので、価格は1,650円(税込)です。書籍はDREノベルスレーベルから刊行されます。そして、王太子フェスティンの訪問を迎えた冒険者の街《スケイル》で繰り広げられるこの物語では、ガーヴェイジが王子と自分の姿が似ていることから因縁のある出会いを果たしますが、次の日には王子が忽然と姿を消すという事態が発生します。
謎に満ちた物語の展開
話が進む中で明らかになるのは、王子が《迷宮》に自ら突入したという噂。しかし、実際には攫われてしまったというのが真相のようです。《スケイル》で活躍している多くの冒険者たちが王子の奪還に向かうことになり、その中にはセズマールやシューマッハ、イアルマスなどのパーティも名を連ねています。彼らは迷宮の奥深くで待ち受けるストレンジアニマルと呼ばれる奇妙な強敵に立ち向かうことになります。絶望的な状況に直面する中で、イアルマスたちは果たしてどのような選択をするのか。
コミカライズ版も好評
『ブレイド&バスタード』は既にコミック化もされており、第1巻から第5巻までが好評発売中です。このコミカライズ版は、原作の魅力を存分に引き出した内容で、多くのファンに支持されています。漫画の価格は各748円(税込)で、判型はB6判です。
コンテンツとのコラボ
本作は、名作RPG『Wizardry』の世界観を基に展開されています。『Wizardry』自体は1981年にアメリカで発表されて以来、数多くのRPG作品に影響を与えたゲームの一つです。現在もなお、世界中で根強い人気を誇っている中、著作権を取得したことが背景にあり、ファンには嬉しい情報です。
まとめ
新作『ブレイド&バスタード5 -奴の屍を曳いてゆけ-』の発売が待ち遠しい日々が続きます。冒険者たちの新たな試練や物語の展開に、今から期待が高まるばかりです。今年の夏、さらに広がる『ブレイド&バスタード』の世界観に触れるチャンスをお見逃しなく!
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