レコチョクが提供する新しい音楽体験
株式会社レコチョク(東京都渋谷区)は、2025年10月に東京ビッグサイトで行われる日本最大のDIY展示会「Maker Faire Tokyo 2025」に出展することを発表しました。レコチョクは3年連続での出展となり、そのテーマは「大人も子どもも楽しめる、新しい音楽体験」です。今回は、AIを活用した新たな作詞ゲーム「カメレオンノーツ2」を展示し、来場者に斬新な音楽体験を提供します。
「カメレオンノーツ2」とは?
「カメレオンノーツ2」は、昨年の出展で高い評価を受けた「カメレオンノーツ」のコンセプトを引き継いだ作品です。この新しいゲームは、AIを利用してユーザーが作詞体験を楽しめる内容となっています。ユーザーはコントローラーを使って的当てゲームを行い、当たった結果が季節や感情などのキーワードに繋がります。
次に、AIがそのキーワードを基に作詞をスタートし、その場で30秒のオリジナル楽曲が完成します。特徴的なのは、生成された楽曲には「タイトル」「歌詞」「ジャケット画像」が付属し、ボーカル入りのフレーズも再生される点です。さらに、レコチョクのキャラクター「レコチョクマ」とオリジナルキャラクター「レオンくん」が楽曲に合わせてダンスを披露します。作成した楽曲やジャケット画像はQRコードを利用してダウンロードできるため、参加者は自宅でも楽しめます。
利用技術と開発背景
このプロジェクトは、レコチョク内の「NX開発推進部」によって製作されています。「NX」とは「New eXperience」を意味し、新しい体験を提供するための活動を行う部門です。実験的な開発に取り組む姿勢を持ちながら、ソフトウェアとハードウェアの両面から音楽の新たな関係を構築することが目指されています。
先行デモ会も成功裏に実施
Maker Faire Tokyo 2025の出展に先立ち、9月10日には「みらいの図書室」でデモ会が営まれました。当日は小学生を中心に20名以上が参加し、ゲームを楽しみながら音楽の楽しさを実感していました。特に、何度も挑戦して新しい歌詞が生まれる様子は、大変盛り上がりを見せました。
Maker Faire Tokyo 2025の詳細
「Maker Faire」とは、新しいテクノロジーを用い、ユニークな発想で作品を創り出すお祭りです。レコチョクは、次回のMaker Faireでも積極的に新しい音楽体験を提供し、音楽市場の活性化に貢献することを約束します。
- - 日時: 2025年10月4日(土) 12:00~18:00、5日(日) 10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 西4ホール(レコチョクブース番号「SP03-01」)
- - 主催: 株式会社インプレス
- - 公式サイト: Maker Faire Tokyo 2025
ぜひ、Maker Faire Tokyo 2025をご来場の際は、レコチョクブースへお立ち寄りいただき、新しい音楽体験をお楽しみください。今後もレコチョクは、デジタル分野での新たなる挑戦を続けてまいります。