日本初のタテ読み漫画『モコモコくまちゃん』が話題に
2025年2月、株式会社パルプライドから配信されたタテ読み漫画『モコモコくまちゃんが怒っています、婚約者が私を愛せないと言ったので』が、話題を集めている。この作品は、原作山田露子、作画Aiによる初のWebtoon作品で、2月13日から第1話から第8話までが公開され、多くの読者からの支持を受けている。
キャンペーン詳細
新しい試みとして、配信記念のキャンペーン第2弾が、2025年2月20日から始まる。参加者は、感想を投稿することで、10名様に1万円分のAmazonギフトカードが当たるチャンスが与えられる。このキャンペーンは、より多くの読者に作品の魅力を伝えることを目的としている。
キャンペーンの流れ
まず、エンジェライトコミックスの公式Xアカウント(@Angelite_comics)をフォローすることが条件となっている。その後、キャンペーン告知ポストを引用し、作品への感想をつぶやき、ハッシュタグ「#モコくま感想キャンペーン」を付けることが求められる。応募期間は2月20日から2月28日までの間で、当選者は5名発表される。
物語の魅力
『モコモコくまちゃんが怒っています、婚約者が私を愛せないと言ったので』の主人公は、貴族令嬢のセレステ。彼女は、ちょっとした行き違いから婚約者に嫌われてしまい、婚約が破棄されるのではと心配する中で、運命が突然彼女に微笑む。人語を話す『子熊の精霊』と出会い、彼女は聖女として祭り上げられることになる。
物語は、見た目は地味だが心根の優しいセレステが、子熊の精霊と出会うことで奇跡的な展開を迎えるという、ファンタジー要素と恋愛を織り交ぜたストーリーラインが魅力。当たり前のように消化される恋愛漫画の枠を超え、読者を引き込む深いテーマ性も持ち合わせている。この新しい作品は、Webtoonならではの魅力とともに、エンジェライトコミックスが手掛けた数々の作品とも共鳴している。
Webtoon作品の新たな潮流
エンジェライトコミックスは、女性向け恋愛小説やそのコミカライズを展開し、毎週木曜日に新作を配信している。また、2021年の創刊以来、さまざまな作品が登場しており、特に本作はそのタテ読み形式が新しさを感じさせる。
過去の作品からも、多様なストーリーが人気を集めており、次々と新たなファンタジー要素を取り入れた作品がリリースされている。これにより、読者は新鮮さを持って愛される作品に触れることができ、新たなコミックの楽しみ方を提供している。
今後の展開に期待
『モコモコくまちゃんが怒っています、婚約者が私を愛せないと言ったので』は、すでに多くのファンを獲得しており、今後の展開にも大きな期待が寄せられている。公式サイトでは続刊情報や新たなキャンペーン、作者のインタビューなども予定されているため、ファンは目が離せないだろう。今後のストーリー展開とともに、さらなる感想投稿キャンペーンも実施されることが予想され、新たな感動を届けてくれるだろう。
これからもパルプライドの挑戦から目が離せない。