シマダグループが主催する「こめびと」表紙デザインコンテスト
シマダグループ株式会社(東京都渋谷区)が、自社で発行するブランド冊子「こめびと」の表紙デザインを決定するコンテストを発表しました。このコンテストでは、選ばれた作品の応募者に賞金10万円が贈呈されるため、多くのアーティストやデザイナーからの注目が集まることが予想されます。
「こめびと」とは?
「こめびと」は、シマダグループの企業理念である「誰かが過ごす良い時間を創造する」という想いから生まれた総合冊子です。美味しい食事や美しい夕暮れ、新しい住まいへの引越し、穏やかな晩年など、人生のさまざまなシーンを彩るその内容は、多くの人々に愛されています。1952年に創業し、米業からスタートしたシマダグループは、今では飲食、酒造、不動産、介護、保育、旅行など、多岐にわたる事業を展開しています。
「こめびと」の名付け親である辻仁成さんが巻頭エッセイを連載している点も魅力的です。彼は芥川賞を受賞した作家でもあり、ミュージシャンや映画監督としても活躍中です。前号である第3号は、シマダグループが手掛けるさまざまな施設で配布されています。
コンテスト詳細
この度のコンテストでは、表紙のテーマが「風」とされており、応募者には「あなたにとっての『いい時間』にはどんな風が流れていますか?」という問いかけがされています。応募形式はB4サイズの横並びで、写真やアート、イラスト、ミクストメディアなど、自由な表現が許可されています。
応募概要
- - テーマ: 風
- - サイズ: B4ヨコ (257mm x 364mm)
- - 応募期限: 2024年4月13日(日)23:59まで
- - 賞金: 選ばれた作品には10万円が贈呈され、2025年5月に発刊される「こめびと」第4号の表紙に掲載されます。
応募方法は、指定された応募フォームを通じて行い、参加費は不要です。審査は「こめびと」制作事務局が担当し、受賞者には結果発表が2025年4月下旬にメールで行われます。
シマダグループの魅力
シマダグループは、1952年から続く歴史のある企業であり、多様な事業を展開しています。飲食事業から始まり、不動産、介護、旅行、酒造など、人生に寄り添うサービスを提供することで、多くの人々の支えとなっています。彼らが創造する「いい時間」は、様々な瞬間を特別なものに変える力があります。
まとめ
シマダグループの「こめびと」表紙デザインコンテストは、アーティストにとって新たな挑戦の場とも言えるでしょう。テーマ「風」に込められた意味を考えながら、自由な発想での応募を楽しんでみてはいかがでしょうか。これにより、より多くの人々にシマダグループが描く「いい時間」の魅力が伝わることを期待しています。