経営者の未来を守る選択肢『社長の事業承継』が発売!
2026年4月10日、星野書房から待望の書籍『社長の事業承継』が全国で発売されました。この本は、経営者や次世代の家主が直面している事業承継と不動産承継に特化した実務的な指南書です。本書を通じ、著者である清野宏之と渡邉宗明が、これまでの3000件以上の現場経験に基づいて、経営者が守るべき重要な知識を整理し、具体的なアクションプランを提示します。
事業承継の現状
近年、特に中小企業における後継者問題は深刻な課題となっています。経済産業省の中小企業庁が発表した『中小企業白書2023年版』によれば、60歳以上の経営者の約半数が後継者未定という現実があります。「まだ大丈夫」と安易に考える経営者が多い中、じっくり準備を進めることなく、急な承継の時期を迎え、会社や資産を失うリスクが高まっています。特に不動産賃貸経営においては、相続が事業承継につながることが多く、経験値のない後継者が突然経営を引き受けなければならないケースが続出しています。
本書の意義
本書は、事業承継の成功を実現するための「事前準備」の重要性を強調しています。失敗する原因として「準備不足」と「見える化の欠如」を挙げ、自社の強みや資産の全体像をしっかり把握することが必要であると指摘しています。実務に基づく具体的なエビデンスを提示し、経営者が自社に自信を持って承継を行えるように導く内容になっています。
本書の特徴
この書籍は、これまでに3000件以上の事業承継に携わった税理士と不動産経営者による共同執筆という特徴があります。特に、一般企業と不動産事業の承継を同時に解説しており、実務者の視点から、成功事例と失敗事例を具体的に学ぶことができます。たとえば、後継者にはどんな情報を伝えるべきか(財務や利益、販路など)を網羅的に整理し、企業経営と資産管理の両面からアプローチをしています。
著者の思い
著者である清野宏之は、これまで数多くの相続や事業承継の現場に関与してきた中で、準備が不足しているために守られたはずの会社や資産を失ってしまった数多くのケースを目の当たりにしてきました。後継者に何も引き継がれていないことが、最終的な売却や廃業につながる可能性が高いという事実を改めて強調し、経営者には事業承継に対するしっかりとした認識を持ってほしいという思いが込められています。
出版情報
『社長の事業承継』は240ページにわたり、規定の定価2200円(税込)で、書店やオンラインで購入することができます。経営の重要な判断を見直すきっかけとして、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。今後の企業経営に向けて、このバイブルが経営者とその家族、そして後継者たちの未来を切り開く力となることを願っています。