『チームレジリエンス』がビジネス書グランプリ2025特別賞を受賞
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の書籍『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』が、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」にて特別賞を受賞しました。この受賞は、多くのビジネスパーソンから高く評価された証となります。
ビジネス書グランプリとは
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、毎年発売されたビジネス書の中から読者による投票で最も影響力のある一冊を選び出すイベントです。2025年で10回目を迎えるこの賞では、読者が有意義だと感じる書籍に登録し、各々が心に響く内容を選ぶためのプラットフォームとして機能しています。今年は「10年を彩るビジネス書」という特別賞も新たに設けられ、受賞した書籍は全国の書店で特設フェアが実施されるなど、注目されています。
著者による受賞コメント
著者の池田めぐみさんと安斎勇樹さんは、それぞれ感謝の意を表し、本書が登場するきっかけや、その内容についてお話しされました。池田さんは、リーダーとしての経験からチームが直面する困難に寄り添う内容を書きたいという思いで本書を執筆したことを明かしています。安斎さんも、変化の激しい時代において、この本が読者に新たな視点を提供し、困難を乗り越える術を学ぶことに役立つことを願っています。
書籍の概要
- - 書名: チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方
- - 著者: 池田めぐみ・安斎勇樹
- - 発売日: 2024年5月31日
- - 価格: 1,980円(税込)
- - 出版社: 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
- - 頁数: 248ページ
- - ISBN: 9784800591036
本書の内容
本書は、現代の職場において頻繁に発生する困難と不確実性に対処するための実践的な方法を提供しています。著者たちによると、組織が成功するためには、個々人だけでなく、チーム全体としてのレジリエンスを高めることが不可欠です。
3つのステップでのアプローチ
困難を個人としてではなく、チームとして取り組むことの重要性を強調します。
振り返りを通じて経験から学び、再現可能な対応策を共有します。
問題を早期発見し、迅速に対策を講じることで、成長の機会へと変化させることを目指します。
具体的な知見や事例を交えながら、現代の企業における実践的なフレームワークを通じて、どのようにチーム力を向上させるかを解説しています。
著者プロフィール
池田めぐみ
筑波大学助教、株式会社MIMIGURIリサーチャー。専門は職場のレジリエンスおよび若手従業員の育成。
安斎勇樹
株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO、東京大学大学院客員研究員。経営・マネジメント論を探求。
購入方法
書籍はAmazonや楽天ブックスで予約購入可能です。興味がある方は、ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
この受賞は、ビジネスの現場で働く人々にとって、困難を乗り越えるための新しい視点を提供する一冊となることでしょう。