萩尾望都の新刊
2026-03-25 12:06:06

萩尾望都が描く壮大なSF世界を堪能できるスケッチ画集第2弾!

展示と出版が交差する宇宙の旅



2026年3月25日に発売予定の『萩尾望都スケッチ画集Ⅱ「11人いる!」とSF世界』が、ファンの間で大きな注目を集めています。本書は、著名な少女マンガ家である萩尾望都氏の新作であり、これまでに描かれてきたSF作品の魅力を余すところなく詰め込んだ一冊です。特に名作の「11人いる!」をテーマに、彼女の圧倒的な画力と創造性によって描かれたスケッチ画は、見る者を深い宇宙の旅に誘います。

本画集では、萩尾氏がSFの世界に目覚めた中学生時代の思い出も語られています。彼女はアシモフの作品に感銘を受け、以降、スケッチブックにSFアイデアを次々と描きためたそうです。しかし、当時の少女マンガ雑誌ではSFはなかなか受け入れられず、試行錯誤を繰り返した結果、初の掲載作品「精霊狩り」に成功することになります。

次の短編「6月の声」と「あそび玉」は、すでに本格SFの要素を持っており、1975年に発表された「11人いる!」は瞬く間に大ヒット。これにより、少女マンガのジャンルにおけるSF作品の地位が確立されたと言えるでしょう。

本書には、萩尾氏の初期から最近に至るまでのSF名作の選りすぐりが収録されており、読者にとってはまさに宝の山。特に注目すべきは、哲学的な深みを持つ長編「バルバラ異界」や、未完のエスパー・マンガ「サムが死んでいた」の全頁も収められています。これらの作品を通じて、SFに対する萩尾氏の熱い情熱や、精緻な構想が感じられることでしょう。

深まる作品への理解



また、本書には著者による最新のインタビューや解説も含まれており、これまでの作品に対する新たな視点を提供します。萩尾氏の言葉からは、彼女の作品にかける思いや、これまでの道のりが垣間見えることでしょう。

萩尾望都氏は、1949年に福岡県で生まれ、1969年に「ルルとミミ」でデビューしました。彼女は以来、SFやファンタジーを取り入れた壮大な作品を数多く生み出し、これまで数々の賞を受賞してきました。特に、『ポーの一族』『11人いる!』では小学館漫画賞、さらに「残酷な神が支配する」では手塚治虫文化賞を受賞しています。2012年には少女マンガ家として初めて紫綬褒章を受賞し、2019年には文化功労者に選ばれるなど、その功績は広く評価されています。

本書の発表は、彼女の作品や影響を受けた世代の読者はもちろん、新しい世代のファンにとっても特別な意味を持つことでしょう。萩尾氏の作品は、幅広い年齢層から支持されており、これからも多くの人々に読み継がれることでしょう。

ぜひ、本書を手に取り、萩尾望都の壮大で神秘的なSFの世界を感じてください。この画集を通じて、彼女の素晴らしい作品がさらに多くの人に届くことを願っています。

書籍情報詳細


  • - タイトル: 『萩尾望都スケッチ画集Ⅱ「11人いる!」とSF世界』
  • - 著者名: 萩尾望都
  • - 発売日: 2026年3月25日(電子書籍版も同時発売)
  • - 造本: B5判
  • - 定価: 4180円(税込)
  • - ISBN: 978-4-10-399605-7
  • - 公式URL: 新潮社

この間も新作が注目される萩尾氏。夏には第三巻となる『萩尾望都スケッチ画集III 「トーマの心臓」とドラマ世界』の発売も予定されています。今後の展開も目が離せません!


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 萩尾望都 スケッチ画集 SFマンガ

トピックス(漫画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。