Baby Jamが『Indie Week 2025』でAIマネージャーの可能性を発信

Baby JamがAIマネージャーをテーマに登壇

株式会社Baby Jam（本社：山口県下関市、代表取締役：田村亮二）は、令和7年6月12日（木）に米国ニューヨークで開催された国際カンファレンス「Indie Week 2025」にて公式セッション「NORDER : AI as your Manager/Assistant」に登壇しました。このセッションでは、音楽とAIの融合をテーマに、多くの業界関係者と活発な意見交換が行われました。

Indie Week 2025とは

「Indie Week」とは、米国の独立系音楽協会A2IMが主催する音楽業界最大級の国際カンファレンスです。毎年ニューヨークで開催され、SpotifyやBandcampなどの主要な音楽プラットフォームが参加しており、独立系アーティストや音楽スタートアップの情報をシェアする場として注目されています。今年も多くの音楽関係者が集まり、AIや新たな音楽ビジネスのトレンドについて議論が交わされました。

AIマネージャー「NORDER」の紹介

今回のセッションでは、株式会社Baby Jamが開発したAIマネージャー「NORDER」が中心となり、アーティスト支援におけるAIの役割について議論されました。このAIマネージャーは、現場でのニーズやアーティストの創作活動を効率的にサポートすることを目的としています。独自のアルゴリズムに基づいて、アーティストが直面するさまざまな課題に対する解決策を提供します。

登壇者とゲスト

セッションには、音楽業界に精通する顧問の鈴木貴歩氏とBraden Mayer氏が参加。鈴木貴歩氏はユニバーサルミュージックでデジタル本部長を歴任しており、音楽ビジネスの最新トレンドについて豊富な知識を持つプロフェッショナルです。また、Braden Mayer氏はAIの専門家として知られ、アメリカ国内の多数のイベントで講演を行っています。彼ら二人によるディスカッションは、日米の音楽シーンやテクノロジーについて生の声を届ける貴重な機会となりました。

ネットワーキングイベントの開催

NORDERの公式セッションの後、株式会社Baby Jamはニューヨーク市内でカクテルパーティを主催しました。このネットワーキングイベントには、音楽スタートアップの関係者やアーティスト、レーベルの方々が参加。Bill Campbell氏のアレンジによりカジュアルな雰囲気で行われ、参加者たちはAI技術や今後の協業に関する意見を積極的に交わしました。

今後の展望

株式会社Baby Jamは、今後もAI技術を活用してアーティストの活動を支える革新的なプラットフォームを提供し、国際的な連携を強化していく方針です。音楽業界の未来において、AIの存在はますます重要になるでしょう。このセッションでの議論を通じて、Baby Jamは新たなビジネス機会を見出し、グローバルな展開の基盤を築いていくことでしょう。