注目の新刊!『もうしばらくは早歩き』
本日、11月27日(木)に発売されたくどうれいんさんの新しいエッセイ集『もうしばらくは早歩き』が話題を呼んでいます。彼女は短歌や小説など、さまざまなジャンルで活躍する著者であり、今回のエッセイ集は「移動」をテーマにした作品です。
この本には、彼女が実際に体験した多様な移動手段が描かれており、新幹線や車、飛行機、さらには珍しいたらい舟や象なども登場します。それぞれの移動によってどのような風景が見え、何を感じたのかが語られています。教習所での教官とのエピソードや、雨の日のタクシー運転手との心温まるやり取り、自転車での学生時代の思い出など、心に響くエピソードが盛りだくさんです。
移動することは、単なる行動ではなく、新たな体験や感情の発見に繋がるもの。このエッセイ集を通じて、読者はくどうれいんさんとともにその景色や感情を追体験することができるでしょう。
さらに、書店限定の特典として、hakowasaさんによる描き下ろしの早歩きサボテンをモチーフにしたオリジナルステッカーの配布も行われています。この特典は、書籍を1冊購入ごとに1部プレゼントされるというもので、無くなり次第終了となります。詳しい配布店舗は公式ウェブサイトから確認可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
書店イベントのお知らせ
また、くどうれいんさんのサイン会やトークイベントも予定されています。11月29日(土)には、さわや書店フェザン店でサイン会が行われ、12月14日(日)には本屋B&Bでトークイベントが開催されます。興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。詳細は各書店のウェブサイトでご覧いただけます。
著者・くどうれいんさんのコメント
くどうれいんさんは、本書について「私は背が低いくせに、人一倍歩くのがはやい。誰かと一緒に歩くときはいつもむずむずしてしまう。次のエッセイ、旅行記とかどうでしょうと編集さんに言われて、まず思い浮かんだのがそのどうしようもない早歩きだった」とコメントしています。彼女の独特の感性と視点から生まれた本作は、多くの読者に新しい感動を届けることでしょう。
著者紹介
くどうれいんさんは1994年に岩手県盛岡市で生まれ、現在もそこに在住しています。これまでにエッセイ集や歌集、小説、日記本、創作童話、絵本など、数多くの作品を発表しています。多彩な才能を持つ彼女の新作にぜひ注目してみてください。
書籍データ
- - タイトル: もうしばらくは早歩き
- - 著者: くどうれいん
- - 発売日: 2025年11月27日(木)
- - 造本: 四六判ソフトカバー
- - 価格: 1,760円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-356531-4
- - 公式URL: 新潮社