千鳥・ノブが芸人を審査！前澤友作飲み会ネタグランプリの舞台裏

新しいテレビの形を提案する ABEMA で放送されているレギュラー番組『チャンスの時間』が、今月21日（日）に放送されたエピソード#330で独自のネタバトル企画「第3回前澤友作飲み会ネタグランプリ」を開催しました。この企画は、実業家・前澤友作さんに通じるお笑い芸人を発掘する目的で行われ、千鳥のノブさんが審査員として参加しました。

この特別なイベントは、前澤さんが社長界の最高峰とも言われる存在であるため、出演する芸人たちにとっては大きなプレッシャーです。しかし、彼らは前澤さんの求めるユーモアを理解し、それに対応したネタを披露する必要があります。今回の参戦者には、パピヨン、マジメニマフィン、豆鉄砲、ドンココ、そして『キングオブコント2025』の決勝進出者であるベルナルドなどが名を連ねており、それぞれが持ち味を活かした競演を繰り広げました。

番組の進行中、ノブさんはその独特の判断基準を明かし、「俺らは面白さが見たいんじゃない、覚悟が見たいねん」とアピール。これによって、出場者たちは単に笑いを取るだけではなく、真剣さや情熱を試されることになりました。そんな中、ドンココが披露したネタは特に注目を集め、審査員たちは高い評価を与えました。彼らの決めゼリフ「カブアンドに入ってます」が富士山からの取材のかけひきではなく、実は前澤さんとの関係を深めるための鍵とも取り上げられました。

また、「前澤社長そっくり芸人」として登場した豆鉄砲の東さんが、さらに注目を浴びました。こうした偶然の一致に喜ぶノブさんは、まさにサプライズの連続といった表情を見せます。日本一笑いを取るコンビ・ちゃんぴおんずの大崎さんもボケを交えながら、会場を盛り上げました。

趣向を凝らした新展開としては、ベルナルドが前澤さんの所有する「ピカソの絵」をネタにしたコントが挙げられます。大悟さんが「非常に良い」とそのクオリティを称賛する中、ノブさんは突如として「観音温泉水は飲んでる？」と話を切り替え、堂々と観音温泉水の効能を説明し始める様子が印象的でした。この独特の流れに参加者たちも困惑しつつ、一同がクスクスと笑いを堪える場面がありました。

最終的に、誰が栄冠を手にしたのか、またどのようなユニークなハプニングが生まれたのかは、見逃し配信でぜひ確認していただきたいところです。番組は放送後7日間、視聴可能なため、これを見逃した方もまだ間に合います。新たな芸人を発見する楽しさにあふれた回で、笑いを堪能する絶好のチャンスです。なお、番組に関連した動画も公開されていますので、そちらも合わせてチェックをお忘れなく。