東京のオルタナティヴ・ロックバンドOrganic Call、新たなスタートを切る
東京を拠点に活動するオルタナティヴ・ロックバンド「Organic Call」は、ついに事務所への所属を果たしました。これまで自主での活動を貫いてきた彼らが新たな道を選んだ先は、渋谷FOWSのマネジメントチーム「YOZIGEN」です。この大きな発表は、多くのファンや音楽シーンに衝撃を与えました。
Organic Callの活動と成長の軌跡
2017年に活動を開始して以来、Organic Callは積極的にライブを行い、年間約100本のパフォーマンスを披露してきました。彼らの音楽は「強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う」というテーマに支えられており、多くのリスナーの心をつかんでいます。これまでは、地方の音楽イベントや大規模フェスティバルなどに参加し、独自のスタイルで音楽業界での地位を築いてきました。
初の事務所所属は、彼らにとって大きな意味を持つ出来事です。無所属の期間に多くの困難を乗り越え、自ら音楽の発信を続けてきたOrganic Callが今後どのように進化していくのか、非常に楽しみです。
渋谷FOWSとYOZIGENの取り組み
Organic Callが所属する「YOZIGEN」は、渋谷FOWSの新しいマネジメントチームです。「YOZIGEN」は、日本語の「四次元」を基に、音楽の4つの要素、つまりボーカル、ギター、ベース、ドラムの次元から生まれる音楽を通じて、リスナーを魅了することを目指しています。また、アーティストとファン、クリエイター、事務所の4つのチームが協力して、アーティストを世界へと発信していくという意義もあります。
渋谷FOWSは「やりすぎなライブハウス」として注目を集めており、グランドオープンの際には大型LEDビジョンや最新の音響設備を兼ね備え、ライブ体験を一層豊かなものにしています。これからは、Organic Callがこの新しい環境の中でどのように成長していくのか、一層の期待が寄せられています。
メンバーのコメントとファンへのメッセージ
Organic Callのメンバーは、事務所への所属にあたって心境を語りました。「約8年間無所属で活動してきて、たくさんの経験を積んできました。これからはYOZIGENチームと共に挑戦を続け、チーム一丸となって新たな音楽の未来を切り拓いていきます。」と、期待と決意を込めたコメントを寄せました。
また、YOZIGENの代表である鈴木慎哉氏は、「Organic Callの才能と人柄を最大限に生かし、新たな音楽の価値を創造するために全力でサポートします。」と、バンドの未来への期待を語りました。
今後の展望とライブ情報
さらに注目すべきは、Organic Callが事務所加入後初のワンマンライブ「都会の喧騒より愛を込めて」を2024年2月7日に渋谷WWWで開催することです。チケットの一般販売は2023年12月28日から開始され、ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうです。
Organic Callが新たな挑戦を続ける中、多くの音楽ファンが彼らの活躍を見守り、応援していくことでしょう。これからの彼らの活動がどのような音楽シーンをもたらすのか、目が離せません。