MIYOSHIが挑む難民支援の新たな形
埼玉県三芳町に本社を構える株式会社MIYOSHIは、11月26日に開催された「第20回難民映画祭」に特別協賛し、社員が映画の感想を語り合う会を実施しました。今回の映画祭は、難民への共感と支援の輪を広げることを目的に2006年から続いており、今年で20周年を迎えました。「世界を想う。平和を問う。」をテーマに、難民の強さや困難を描いた作品が9本上映されています。
難民映画祭の魅力
「難民映画祭」は、スーダンやウクライナなどの現状に目を向け、難民の人々の人生を理解するための貴重な足掛かりとなっています。映画が持つ力を通じて、彼らの声や心の叫びを知ることができます。MIYOSHIは、その活動に共感し、社員が積極的に参加することで、意識を高めていくことを目指しています。
感想を共有する意義
特に注目されたのは、11月26日に行われた「感想を語り合う会」です。社員たちは事前に選ばれた2作品を鑑賞し、その感想を共有しました。1つ目は、ウクライナの地下鉄に避難する人々を描いたドキュメンタリー「見えない空の下で」です。この作品は、戦争の中で日常を奪われた人々がどのように生き抜いているのかを描き、視聴者に深い考察を促します。
2つ目は、「バーバリアン狂騒曲」というコメディドラマで、難民がフランスの村にやってくることで起こるさまざまな騒動を描いています。この作品は、重いテーマを扱いながらも笑いを交え、観客に難民の実情を気軽に考えさせる工夫がされています。
社員同士での議論を通じて
映画を観た社員たちは、朝礼の時間を利用して感想を吐露し合いました。戦争や紛争が引き起こす影響について意見を交わし、自らの行動がどのように難民を支援できるのかを考える貴重な時間となりました。このような場を設けることで、MIYOSHIは社員一人ひとりが平和について自らの意見を持ち、積極的に行動できるよう奮い立たせています。
MIYOSHIの信念
MIYOSHIは「人のために火をともす」という行動指針を掲げ、すべての人が「人として生きられる未来」を信じています。感想を語り合う会を通じて、ただ難民支援に関心を持つだけでなく、具体的な行動につなげる意義を社員に伝える場となりました。同社は今後も、難民支援や映画を通じての啓発活動を継続していく予定です。こうした取り組みを通じて、少しでも多くの人々が共感と支援の輪を広げていけることを願っています。
会社概要
株式会社MIYOSHIは、現場向けのカンタン監視カメラ「G-cam・G-POKE」の開発・製造・レンタルを行っています。
- - 会社名: 株式会社MIYOSHI
- - 本社: 〒354-0045 埼玉県入間郡三芳町上富1916-10
- - 代表取締役: 佐藤英吉
- - 事業内容: 現場監視カメラの開発・製造・レンタル
- - 会社HP: MIYOSHI
- - G-cam公式HP: G-cam