柏木由紀の意外な体育嫌い、涙のテニス練習秘話とは

柏木由紀の苦い体育の経験と心の葛藤

アイドル界で人気を博す柏木由紀さん（32歳）が、自身の体育への苦手意識とその裏にある苦い経験を明かしました。最近放送されたABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』での発言は、多くの視聴者の共感を呼びました。柏木さんは「運動をするのが本当に嫌い」と語り、特に体育の授業が彼女にとってどれほど苦痛なものであったかを振り返りました。

彼女は、体育祭を休んだ経験や、そのことに対する恐怖感について話しました。「私がいることで迷惑をかけてしまうかも」「自分のせいで負けてしまったらどうしよう」と、ずっと考えてしまっていたのです。その結果、体育の授業に対する不安や恐怖が増していく一方だったとのこと。

特に印象に残ったエピソードは、テニスの授業での惨めな思い出です。柏木さんは、「あの時は本当に泣きながら、親と一緒にテニスコートに行った」と語ります。打ち返せず、練習にならなかったことから生まれた深いトラウマ。その結果、次第に彼女は「私は運動に向いていない」と自分を否定するようになっていったと言います。

体育への苦手意識と羞恥心

番組中、柏木さんの話に共感する意見が多く飛び交いました。別の出演者たちも、「みんなの前でスポーツをやるのが恥ずかしくて、身体が硬くなってしまう」といった想いを共有しました。思春期には特に、自分自身の未熟さが嫌で、体育祭さえも休む選択肢を自然に選ぶようになっていたようです。

柏木さんも時間が経つにつれ、「努力している姿を他人に見せるのは恥ずかしい」と思うようになり、その思い込みがさらなる苦手意識を連鎖させたと振り返りました。「本気を出して取り組むことができなかったのかもしれない」との思いが、彼女の心の中でこみ上げてきたようです。

一方で、柏木さんはダンスには異なる感情を抱いていました。「ダンスは誰かに迷惑をかけるものではないから、精神的にも楽だった」と述べました。彼女はダンスを通じて自己表現ができ、鏡で自分の上手さを確かめながら楽しむことができたのです。

ABEMA Primeでの一幕

このような心の葛藤を乗り越えつつ、柏木由紀さんは今でも多くのファンに愛され、活躍を続けています。『ABEMA Prime』の放送内容は、今もABEMAで見逃し配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。

なお、同番組では多様なバックグラウンドを持つ論客たちが様々な議論を展開します。毎週月曜から金曜の夜9時から放送されており、柏木由紀さんをはじめ、福田典子さんや河崎環さんなど、豪華な出演者が揃っています。興味のある方はぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。