韓国から飛び出した人気の塗り絵シリーズ「エポル」に、待ちに待った新作が登場します。2025年10月に発売される『エポルの塗り絵ブック 四季をめぐる あの日の思い出』は、この人気シリーズの第4作目。今回のテーマは、エポルが四季の中で体験する優しい日常です。
この新作では、少し成長したエポルがさまざまな季節の風景の中で、心温まるシーンに出会う姿が描かれています。たとえば、シャボン玉を飛ばすエポルの楽しそうな姿や、優雅に木陰で動物たちと静かな時間を過ごす様子、さらには青い海を思い描きながらレースのパラソルの下でのんびりと過ごす姿など、色彩を通じて心を癒す瞬間がたくさん詰まっています。これらのシーンは、読み手に豊かな想像力を引き出し、色を塗る楽しさを再発見させてくれることでしょう。
さらに、著者であるエポル(チュ・ソジン)はエッセイストとしても知られています。彼女の詩的なメッセージが込められた一節も、この書籍の魅力の一つです。季節ごとの味わい深い瞬間が詰まったエポルの世界へ、心をゆだねることができるでしょう。
目次には“プロローグ”、“森の住人たち”、“登場人物を練習してみよう”、“待ちに待った春”、“涼しい海を思い浮かべながら”、“幸せが実る季節”、“冬が描いた絵”、“森の演奏会”と、各章ごとに多様なテーマが設定されています。これにより、読者は塗り絵だけでなく物語の世界に浸ることも可能です。
著者のエポルは、森の中に暮らす少女を主人公にした作品を手がけており、彼女の作品は韓国のイラストレーションプラットフォーム「グラフォリオ」やSNSでも大人気です。彼女の独特なスタイルと心温まるストーリーは、多くのファンに愛されている理由でもあります。
『エポルの塗り絵ブック 四季をめぐる あの日の思い出』は、B5サイズで総136ページのボリューム。定価は1,650円(税込)で、ISBNは978-4-7661-4105-4です。販売はAmazonや楽天ブックスを通じて行われる予定です。
この新作のリリースに合わせて、関連書籍『エポルの森の少女 小さな塗り絵ブック』も2024年5月に登場します。この書籍は64ページのコンパクトサイズで、1,430円(税込)で販売される予定です。
エポルの作品を通じて、四季の情景や心温まる日常を体験しながら、色塗りの楽しさに浸ってみてはいかがでしょうか。エポルの新しい世界に、ぜひ触れてみてください。