福岡が富山を相手に激闘を展開
福岡が東地区の強敵・富山に立ち向かい、105-100という接戦の末に見事勝利を収めました。この試合は福岡の選手たちがしっかりとしたプレーを展開し、試合全体を通じて観客を魅了しました。
試合の流れ
試合は序盤から緊迫感が漂っていました。まず福岡が#7西川選手のレイアップで先制し、さらに#25バーレル選手の豪快なダンクシュートで勢いを得ます。続けて#0會田選手、#1中村選手、#24谷口選手が3ポイントシュートを次々と決め、福岡は一気にリードを広げました。
ところが、富山も負けじと反撃。#4フェルプス選手のインサイド攻撃や#30ホワイト選手のアウトサイドからの突撃で、徐々に点差を詰めてきます。第1クォーターの終わりには#23村上選手の3ポイントが決まり、福岡は26-17リードで終わりました。
前半の優勢と逆転の兆し
第2クォーターでは福岡が圧倒的な強さを見せ、西川選手が4本の3ポイントシュートを連続で決め、47-26と最大21点のリード。しかし、富山はそこから逆襲に転じます。ゾーンディフェンスで福岡のリズムを崩し、選手たちが次々と得点を挙げる中、福岡はその流れを食い止められず、前半を53-44で折り返すことになりました。
後半の接戦
第3クォーターに突入すると、富山の勢いがさらに増し、ホワイト選手が連続で3ポイントを決め、田中選手も攻撃に貢献。福岡のバーレル選手がバスケットカウントを決めるものの、富山は勢いを緩めず、74-72と2点リードで最終クォーターを迎えました。
最終クォーターでは、富山のホワイト選手がまたもや3ポイントシュートを決め、福岡の選手たちも負けじと攻撃を続けます。#5ランダル選手がオフェンスを牽引し、西川選手がタフショットを決めると、試合はさらに白熱。一度は流れを失った福岡でしたが、ホワイト選手の活躍に対抗し、最終的には105-100で勝ち切りました。
選手たちの声
試合後、浜口HCは「プレーオフのようなゲームになった」と振り返りました。また、西川選手は「ファンの声援があってこその勝利」と感謝の意を表明。ジャスティン・バーレル選手もチームの成長を感じている様子で、今後のさらなる飛躍を期待させるコメントを残しました。
今後、福岡は熊本との対戦を控えています。次戦も強力な外国人選手が揃ったチームとの戦いであり、引き続き高いレベルのプレーが試されることでしょう。これからの福岡の戦いに期待が高まります。