ニューヨークを拠点に活動するフューチャーソウル・バンド、The Love Experiment(略称LEX)が、2025年8月8日(金)にニューシングル「House Boat」をリリースすることが発表されました。LEXは、東京でのエクスペリメンタル・ソウルバンドWONKとのコラボアルバム『BINARY』で注目を集め、その後も音楽シーンの最前線で動き続けてきました。
バンドのメンバーはそれぞれプロデューサー、ソングライター、ミュージシャンとしてのキャリアを築き上げ、ソウル、R&B、ジャズ、ヒップホップといった多様なジャンルで活躍しています。Lauryn Hill、Nas、Anderson .Paak、Solange、Corey Henryなどのビッグアーティストと共演し、また新世代のアーティストとも積極的にコラボレーションを重ねてきました。彼らの音楽スタイルはジャンルを超え、ユニークな音楽コミュニティとしての特性を持っています。
最新シングル「House Boat」は、今夏にリリースされるアルバム『Velvet』のリードトラックであり、実験的なコズミックサウンドが特徴的です。オルタナティブR&Bの要素が取り入れられ、ドラム、ベース、ギター、シンセ、サックス、ボーカルが融合し、聴く人を海面を漂うような感覚へと誘います。歌詞には、自らの魂と向き合う旅や新たな道を探求する内面的な探求が反映されています。
また、このシングルのプロデュースにはBlair Taylorが参加しており、彼はTravis Scottの「R.I.P. SCREW」やDon Toliverの「Crossfaded」などを手がける実力派です。バンドメンバーの成長を遂げた彼らが再び結集し、新たな挑戦とともに生まれたこの楽曲には期待が寄せられています。
LEXは、最近ではニューヨークのアヴァンギャルド・ジャズとヒップホップシーンで注目を集めるプロジェクト「Standing on the Corner」から、サックスとボーカルを担当するSyl DuBenionをメンバーに迎え入れました。この新体制により、Kim Mayoとのツインボーカルが実現し、LEXの音楽にさらなる深みと広がりが加わっています。
彼らの活動は単なるバンドの枠を越え、個々の才能が集結することで新たな表現を生み出す音楽のコミュニティとしての側面も持っています。ソングライティングやプロダクションの面では、各メンバーが役割を柔軟に変えながら、多彩なフィーチャリングアーティストを迎え入れ、安定感を保ちつつも新しい音の冒険に挑戦しています。
SNSでも彼らの動向を随時チェックできるので、InstagramやYouTubeを通じて最新情報をフォローしてみてください。LEXの新曲「House Boat」のリリースが待ち遠しいです。