自分から発信する時代、書く楽しさを再発見できる
2025年10月28日、株式会社クロスメディア・パブリッシングから書籍『書く習慣』が第13回の重版を迎えました。これは、2021年の発売以来累計4万5000部以上の支持を受けているロングセラーです。この本は、誰もが楽しみながら文章を綴る方法を示しており、特に「書くのが苦手」「何を書けばいいかわからない」と悩む方々に最適です。
文章を書く楽しさを広げる
著者のいしかわゆきさんは、自身のブログを通じて「書くことの楽しさ」を多くの人々に伝えています。また、この本を読んだ結果、7000以上のnoteが書かれたことも紹介されています。いしかわさんは「誰でも、どんなことでも気軽に書くことができる」という革新的なアプローチを提唱し、特別な才能や技術がなくても自分の思いを表現できるようになる方法を提供しています。
特別な体験は不要
いしかわさんは、人生の中で特別な出来事がなくても、「書くネタ」は身の回りにあふれていると説明します。例えば、日常の何気ない出来事や体験を魅力的に表現する方法を示し、「当たり前」が他人にとっては「意外」であることを発見できるようになります。これはまさに、「書くこと」が私たちの日常を豊かにする手法のひとつです。
X(旧Twitter)を活用した文章力向上法
本書では、Xでの140字制限を用いて、要約力を鍛える方法も解説されています。要点を絞り込んで表現することで、読み手を引きつける力が身につき、持続的な発信力も高めることができます。イベントの実況ツイートや、映画、本についての感想を投稿することを通じて、日常の中で文章力を向上させられるのです。
参加型のnoteコンテストも開催
今回の重版を記念して、いしかわさんはnoteコンテストを実施しています。テーマは「人生を変えた書く習慣」で、11月30日までの間に応募ができます。参加者は、ハッシュタグ「#人生を変えた書く習慣」を付けて投稿すればOK。優秀な作品には、著者からの講評やサイン入りの書籍が贈られるという嬉しい特典があります。
誰にでも自分の気持ちを伝える方法
この本は、ただ文章を書く方法を教えるだけでなく、こうして自分の気持ちを素直に表現したり、新しいアクティビティを始めたりする手助けをしてくれます。特に以下のような方々に最適です。
- - 自分の気持ちを素直に表現したい人
- - 何か新しいことを始めたいと考えている人
- - 書くことにモヤモヤしている方
- - 書きたい気持ちはあるが何を書けばいいかわからない方
本書の構成と著者紹介
本書は、言葉と仲良くなる方法から始まり、習慣にして楽しく書く方法、ネタの見つけ方、そして読者に伝わる喜びを感じられる内容になっています。著者のいしかわゆきさんは、自身も「書くこと」で人生を切り開いた実践者。転勤を機にアメリカでの生活を始めたことを契機に書くことに目覚め、現在はフリーランスライターとして多岐にわたる活動を行っています。実践的かつインスピレーションを与える内容にあふれた彼女の著作は、多くの人々にエンパワーメントをもたらしています。
書籍情報
- - 書名: 『書く習慣』
- - 体裁: 四六判 / 288ページ
- - 定価: 1,628円(税込)
- - ISBN: 978-4-295-40593-1
- - 発行会社: 株式会社クロスメディア・パブリッシング
- - 発売日: 2021年8月31日
まとめ
『書く習慣』は、書くことを楽しむための手引きであり、あなたの人生を豊かにするための第一歩を提供してくれます。自分を表現することで新しい世界が広がる、そんな楽しさを強く実感できる一冊です。